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異類婚姻譚異種間恋愛で扱うテーマ。

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  • 座敷わらし・雨宮籐花の再婚

     comicLAKE異世界マンガ原作_中華和風応募作品のため、完結までの簡単なあらすじをキャプションに載せています。  紫陽花が美しく咲く月に、雨宮颯太は父方の祖父が暮らす本家へ向かっていた。  父の実家で古くから伝わる習わしらしく、16になった男児は本家である『儀式』を受けなければならないらしい。颯太は空を駆ける朧車に乗り、華やかな町並みを眺めていた。  ここは人とそれ以外=あやかしが共存する世界。人はあやかしの持つ特殊能力を、あやかしは人が持つ技術とアイデアを必要とした。人間に雇われているあやかしもいれば、あやかしに雇われている人間もいる。時に小さな諍いはあるが、目立つた差別もなく平和に暮らしていた。  颯太の父の実家は国内有数の財閥、雨宮家。多くの人とあやかしを雇っていた。祖父に仕える白狐の執事に案内されたのは、特殊な南京錠で封じられた部屋。中に入るよう促された颯太は、そこで運命と出会う。  座敷牢に閉じ込められた美しき座敷わらし、雨宮籐花と。  雨宮籐花は200年もの長き間、雨宮家によって幽閉されていた福の象徴・座敷わらしだ。座敷牢に連れて来られた少年に興味を抱かず、無視を決め込んだ籐花だが颯太は美しい彼女に惹かれた。何とかお近づきになりたいと先ずは自己紹介し、怒濤の質問攻めに入った。勇気を出して交際を申し込んだが、籐花は秒で拒絶した。諦めきれない颯太は籐花の心を射止めようと毎週欠かさず屋敷に通い、実家が運営する貧乏菓子工場に籐花を誘うなどして交流を深めていった。  努力の末、籐花との距離を縮めた颯太は花火大会の日、座敷牢で花火を共に見ようと約束する。だが祖父の一言で事態は一変する。宗主権限で、祖父は颯太を次期雨宮家宗主に指名した。理由を求める跡取り息子に対し、祖父は颯太が儀式を果たす可能性が高いからだと告げる。颯太は儀式の存在をすっかり忘れていたが、雨宮家に伝わる儀式とは籐花を婚姻という形で家に縛り付けるためのものだった。  籐花は200年前、雨宮家の先祖・春一郎と婚姻し今なお続く富をもたらした。春一郎が亡くなると、落ち込んだ籐花は雨宮家から姿を消そうとした。しかし籐花は没落を恐れた春一郎の甥に捕らえられ、座敷牢に幽閉された。甥は籐花を閉じ込めて満足したが、座敷わらしを封じる術には有効期限があった。雨宮家は期限が切れる前に何とか次の縁を繋ごうと16になった男児を籐花と見合いさせた。   これがしきたりから儀式となり、雨宮家の悲願となった。  颯太が籐花と婚姻し、宗主となれば新たな『縁』が繋がり雨宮家の繁栄は続く。話を聞いた颯太はおバカ故今一ピンと来なかったが、籐花と結婚できるならと喜んで受け入れた。  だが夏祭りの前日、颯太は黒い大蛇に襲われ攫われてしまう。同時に祖父も攫われ、籐花は白狐執事・颯太の家族と協力し犯人に辿り着く。犯人は颯太を盾に祖父を脅そうとしたが、失敗し颯太を殺すよう命じる。すんでの所で駆け付けた籐花と白狐執事が2人を救い誘拐事件は解決した。  軽トラで病院へ向かう途中、籐花は颯太に死別した夫・春一郎の話をする。未亡人の座敷わらしなど嫌ではないかと問いかける籐花に、颯太は気持ちが大切だと答え、改めてプロポーズする。籐花は返事をしなかったが、颯太がいないとつまらない。その言葉に嘘は無かった。  夏祭りの日。手作りの屋台で迎えた颯太一家のおもてなしに籐花は感激し、憧れの綿あめを食べたりと楽しく過ごす。花火が始まると、颯太は籐花を秘密の場所へ案内する。打ち上げられる花火を見て籐花は美しいと思うと同時に悔しくなった。花火ですら進化しているのに、自分の時は止まったまま。籐花は止まった時を進める決意をし、進むなら1人より2人が良いと考えた。花火が終わると、籐花は颯太にある条件を出し、達成できたら考えると笑った。  何を考えるか。気付いた颯太は喜び、条件達成のために日々努力をするのだった。  3年後、颯太は努力の末に条件を達成して籐花から婚姻の了承を得た。  颯太と籐花は家族と沢山の友人に祝福され、結婚したのだった。
    41,574文字pixiv小説作品
  • パウー二次創作掌編

    敗北庭園やらかし

    パウーで書いた連続トゥートの纏めです。 ちょっと今回は複雑で、にゃとるふさんとの合同っぽい作りになっています。 敗北庭園というワード(にゃとるふさん)→シチュ提案(私)→絵描き(にゃとるふさん)→絵からさらに小説化(私) という何次創作なんだか悩ましいことこの上ない作りになってしまったのですが、とりあえず二次創作にしています。 元絵は以下のURL https://pawoo.net/@Nyatoruhu/99970248544859843 パウー掌編は以下のURLとなります。 https://pawoo.net/@Nyatoruhu/99970248544859843 よしなに。
  • 紫紺の星に囚われる

    秘密の花園

    ほんの少し時が進みます。ご了承下さいませ。
  • pixivノベル大賞

    ゲンカイ天狗のお供えキッチン

    その存在を忘れ去られて400年、信仰も畏怖もついでにお供えも失った天狗岳の天狗は餓えていた。 このままでは嫁取りどころか生存すら危うい! 一念発起した天狗は立ち上がる――お供えがないなら自分で稼ぐしかないでしょう! これは信仰心など欠片もなくした現代人のあいだで生きる、ひとりの人外が日々の糧と崇敬――そしてあわよくば嫁を手に入れるまでの、涙と苦闘の物語である。 ※この作品は創作であり、実在の歴史・伝承とは異なります。
  • 紫紺の星に囚われる

    静寂の夢から醒めて

    冒頭、綸と部屋の御方の意識が交錯します。ご了承下さいませ。

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