ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

チリンの鈴の編集履歴

2012-11-02 15:05:35 バージョン

チリンの鈴

ちりんのすず

やなせたかし原作・サンリオ製作によるアニメ作品。オオカミに母親を殺され、復讐の為にその親の敵に弟子入りして、身も心も魔物になり果てたヒツジの子・チリンの悲劇を描く。

概要

1978年3月公開。配給は日本ヘラルド映画。絵本の他、DVDも発売されている。

愛らしいキャラクターデザインとは対照的に、暗く重々しいストーリーが展開される作品。


あらすじ

小さな牧場で一頭の仔ヒツジが誕生した。

仔ヒツジはその首につけられた鈴の音から「チリン」と言う名をつけられた。


ヒツジ達は牧場で静かな、平和な生活を続けていたが、ある日牧場は血に飢えたオオカミのウォーに襲撃され、チリンの母もチリンをかばい殺されてしまう。


生き残ったチリンは、復讐の念に燃えた。チリンは復讐のために牧場を出て、ウォーを探し当てる。最初チリンを歯牙にもかけず、相手にしなかったウォーだが、チリンの決心を知ったウォーは彼に強い動物になる為の訓練を施す。復讐心と殺しの技を身につけたチリンは、徐々にヒツジとは思えない禍々しい魔物の姿に変わってしまう。

・・・時流れて、ウォーの部下として成長したチリンは、ウォーと共に森を荒らしまわるようになる。


ある時ウォーはチリンに、生まれ故郷の牧場を襲撃するよう命じた。

言われるままに牧場を襲うチリンは、然しその場で子をかばう母ヒツジの姿に激しく動揺する。

チリンは自らの目的を思い出し、「自分はヒツジだ」と叫んでウォーの前に立ちふさがる。

チリンとウォーの死闘が始まった―。


キャスト

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました