東野峻
とうのしゅん
オリックス・バファローズに所属する投手。
概要
茨城県出身。鉾田一高を経て2004年ドラフト7位で読売ジャイアンツに入団。この年の同期は野間口貴彦、亀井義行、星孝典(現埼玉西武ライオンズ)など。
2005年から2007年までは二軍でも打ち込まれることが多かった。2007年には一軍初登板を果たしている。
2008年、横浜ベイスターズ相手にプロ初勝利。さらに9月23日、広島東洋カープ戦で延長12に回裏に登板した後、翌9月24日に連投。プロ初完投をマークするなどブレイクへのきっかけをつかんだ。
2009年は先発ローテーション入り。たまにムエンゴに陥るなど不本意な時期もあったが8勝をマーク。
2010年には自身初の2ケタ勝利を達成して13勝をマーク。その働きが認められて2011年には開幕投手に指名された。そこで勝利投手となるも、それ以降はたびたびムエンゴに陥ったり炎上するなどし、一時は抑えを任されるも定着せず。結局先発に戻るが8勝11敗と物足りないシーズンとなってしまった。
2012年は杉内俊哉、D.J.ホールトンらの加入や自身に不調などで一軍登板は1試合のみ。オフに山本和作とともに香月良太・阿南徹とのトレードでオリックスバファローズに移籍した。