巨蟹宮を守護する蟹座の黄金聖闘士であり、
「死と創造を司る黄金聖闘士」を自称する。
赤毛のウェーブのかったロングヘアに青い目、褐色の肌の男。
今までの蟹座担当と異なり、一見優男風の美形で口調も飄々としており
一人称が「僕」だったりもするが、何かと手を拭くような潔癖性の一面ももつ。
黄金聖衣のデザインも旧作と大幅に変わっており
マスクのかに足の部分が右側だけになっており顔の右半分を覆うようになっている。
また右側の裾の部分が長く伸びている。
「死の匂い」を好み、死者や仮死者を操る能力をもつが体術の実力も確かで、
全力で技をかけたユナを片手で吹っ飛ばす程。
バベルの塔の中にある氷柱状の物体「トゥーム・スクイーズ」に火星士の捕虜になった
聖闘士達を閉じ込め小宇宙を吸い取る作業を担っていた。
聖闘士をあやつり自分の手を汚さず戦おうとする。
かつては戦災孤児で、常に死と隣り合わせに生きておりやがて生きるために
他人の命を踏み台にすることを覚え、強盗などをして生活するようになり、
やがて聖闘士の存在を知り黄金聖闘士となってマルスの元についたがその過程でいくばくか聖闘士殺しを行った様である。
彼もまた「力こそ全て」の思考の者である。
技 積尸気冥界波、冥土凋落