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XM8の編集履歴

2012-11-16 13:37:14 バージョン

XM8

えっくすえむえいと

H&K社が開発した次世代アサルトライフル

概要

G36をベースに開発されたアサルトライフル。1990年代の後半から2000年代までアメリカ軍のOICW計画に対応する形で開発が進められていた。

一部のH&K製品に見られるようなユニークな構造もこの銃の魅力である。


スペック

重量2300g(基本型)
全長840mm(基本型)
銃身長318mm(基本型)
使用弾薬5.56mmNATO弾
装弾数30発,100発(ドラム)

特徴

モジュラー・ウェポン・システム

XM8は各部のモジュラー化により、コンパクトカービン、アサルトライフル分隊支援火器といったバリエーションが存在し、それらを自在に換装して自分の好みに合わせた武器を自らデザインすることが可能である。

さらに、このシステムでは銃本体各部のピンを素手で引き抜く構造であるため、換装作業に工具を必要としない。

また、このシステムによりハンドガード下へのグレネードランチャーをはじめとしたアタッチメントの装着も素手で容易に行うことができる。

これに加え、5.56mm弾の代わりに新型の6.8mm弾を使うモデルもあるため、カスタムの幅はかなり広い。


PCAP(ピカティニー・コンバット・アタッチメント・ポイント)

20mm幅のピカティニーレール(MIL-STD-1913)ではなくPCAPと呼ばれる新しいマウントシステムが採用されている。

ハンドガードの楕円穴がそれであり、より高精度の着脱を可能とする。


近未来的デザイン

ポリマー素材を多く使用したその独特のデザインは、見る者に近未来的な印象を与える。

曲線の多いデザインは人間工学に基づいて設計されているため、他のアサルトライフルよりも大幅に軽量であるにもかかわらず、マズルジャンプ(跳ね上がり)は小さい。

その証拠に、この銃を片手撃ちしている映像も数多く存在している。


まさかのキャンセル

非常に先進的な機能を持つXM8はテストでも素晴らしい結果をたたき出し、2005年にアメリカ軍に時期正式アサルトライフルとして採用され、公式発表も済み、アメリカ本土に製造工場の建設まで決定していた。

にもかかわらず、採用は同年10月に取り消しとなってしまった。

その理由は、海兵隊や特殊部隊からの反発や政治的理由等諸説あるが、実際は明らかになっていない。

一説には計画そのものがピカティニー造兵廠の独走とも言われる。

そのため、現在はPMSCsなどに向けて売り込んでいるらしい。H&Kェ…


登場作品

Crysisではライバルの名前で登場したり、メタルギアソリッド4では米軍やPMC監視部隊が使っていた。

CoD:BO2ではXM8の制式採用銃であるM8A1が登場する。


関連イラスト

XM8射撃体験!
黒軍人

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