天童よしみ
てんどうよしみ
1970年代から活躍する女性演歌歌手。
概要
本名:吉田芳美(1954年9月26日~)
16歳の時、「吉田よしみ」名義でアニメ『いなかっぺ大将』(フジテレビ系)の『大ちゃん数え唄』を歌い、18歳で「天童よしみ」として正式デビュー。
NHK紅白歌合戦には1993年から2015年の間に20回出場。
来歴
1958年、八尾市(大阪府)に転居。以後、高校卒業まで同地で育つ。
1961年、のど自慢番組に初出演。その後も各地ののど自慢大会に出演し、当時は上沼恵美子がライバルだった。
1970年、アニメ『いなかっぺ大将』の主題歌を歌ってデビュー。
1972年、『全日本歌謡選手権』(讀賣テレビ)で10週連続勝ち抜き。芸名「天童よしみ」でキャニオンレコードからシングル『風が吹く』をリリース。しかし中々芽が出ず一時引退も考えたが、両親の説得もあり歌手生活を続けた。
1985年、テイチクレコードに移籍。シングル「道頓堀人情」をリリース。7社競作だったが、300件の営業をこなした甲斐あって、天童バージョンが翌年に80万枚のヒットとなる。
1996年、シングル『珍島物語』が130万枚を超えるヒットとなる。