永田町襲撃事件
ながたちょうしゅうげきじけん
永田町襲撃事件とは、2024年10月19日に自民党本部と首相官邸が攻撃された事件である。
犯行の詳細
2024年10月8日に石破茂内閣が衆議院解散を宣言した事に伴う選挙の最中だった同月19日の早朝、永田町の自民党本部に薄黄色の防護服と黒いガスマスクを着用した男が白い軽自動車で乗りつけ、高圧洗浄機のような物で周囲に液体を噴射した後火炎瓶6本を投げ入れた。
その後、男は首相官邸に車で突入しようとしたがフェンスに阻まれ失敗し、発煙筒のような物を警察官に向けて投げようとするも公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕された。
また、男は逮捕される直前に乗っていた車に放火したがすぐに鎮火された。
なお、この車からは火炎瓶や発煙筒、カセットコンロ用ガスボンベのほか、ポリタンク約20個(内16個はガソリン入り)が押収された。