概要
初出はアニメーター・西尾鉄也氏がキャラデザインおよび作画を一人で担当した、ペープサートとCGを組み合わせるという技法で制作されたアニメ映画『ミニパト』。
押井監督は重度の愛犬家であることで知られ、ある時期から愛犬であるバセットハウンドを中心に犬を必ず登場させるという「犬の呪い」に罹っていると評されているクリエイターであるため、髪型を垂れ耳と解釈したキャラクターとして擬犬化されたのであった。
『ミニパト』ではOPにおいて、華麗なステップでのダンスで泉野明を呆然とさせており、作中でも存在感ありすぎなモブキャラとして登場している。
西尾鉄也氏がイラストを担当した『スカイ・クロラ』のメイキングや、映画評『勝つために戦え!』の他、漫画『わんわん明治維新』などで同様な姿で登場した。
なお押井監督自身は「ある種の悪意の産物」とコメントしている。