アザミ(ロマサガ2)

にんじゃのあざみ

本記事では『ロマンシングサガ2』の登場キャラについて記述する。

あたしの体術で、敵を薙ぎ倒して見せますよ！

データ

作中におけるクラスの一つ『忍者』の一番手を担う少女。

忍者なだけあって身のこなしが軽く、煙と共にドロンする事も出来る。

前者は『素早さ』という形で戦闘にも活かされてれているが、後者に関してはそれを踏襲したような固有技の類いが存在しないのが残念なところ。

戦力としてのスペックについての詳細は『忍者(ロマサガ2)』の記事を参照。

アザミはチョントウ城に潜入してお宝を手に入れようとするも、罠に嵌って座敷牢に閉じ込められてしまう。

そこを通りかかった皇帝に解除してもらうのだが、その罠は『座敷牢の中にある床スイッチを踏むと格子が下りてきて閉じ込められる（引き換えに反対側の座敷牢の格子が上がる）』というギミックだった。アザミは解放されたが代わりに今度は皇帝が閉じ込められてしまう。

まんまと座敷牢から抜け出したアザミは皇帝を置き去りにそのまま探索を再開しようとするが、直後にオーガ2体に出くわしてしまう。

だがアザミは機転を利かせ、座敷牢のギミックを利用して『自分は座敷牢に籠って格子で安全を確保しつつ、皇帝にオーガ2体の相手を押しつける』という形で窮地を乗り切るのだった。

その後は皇帝にオーガを倒してもらったものの、助けたのに罠に嵌められ恩を仇で返されたということで皇帝に怒り顔で詰め寄られ、アザミは調子の良いことを言ってごまかそうとするものの、それで許されるはずがなく、皇帝が武器に手を掛けようとするや否やアザミは

流れるような動作で、ジャンピング土下座及び頭を何度も打ち付けながらの命乞いと謝罪。

必死に許しを乞い、それを見て怒る気も失せた皇帝はアザミを許し、アザミも『情けを掛けて貰った恩を返す』という名目で仲間に加わるのだった。

まあ「お宝探しの時は読んでくださいね」と言い残しているので、許してもらうついでに金儲けを……という下心もありそうだが。