概要
東家当主の娘。
若宮の妃候補として登殿予定だったが、新年の宴で疱瘡にかかり、あばたが出来てしまったため辞退。二の姫のあせびが代わりに登殿する事になった。
あせび曰く、登殿のために育てられてきたそう。
プロフィール
地位 | 東家一の姫 |
---|---|
性別 | 女性 |
誕生日 | 不明 |
出身地 | 恐らく東領 |
経歴
上記の通り東家の一の姫として登殿予定だったが辞退。
以降は登場しないと思われたが、、、
※以下、ネタバレ注意
"彼女はね、疱瘡などではなかった。"
何と、彼女が登殿を辞退した本当の理由は新年の宴で暴漢に襲われたからであった。
襲ったのは嘉助という下男だったのだが、、、
『姫さま』
実はこの下男、想いを寄せていたあせびに誘われて行った屋敷で、双葉のことをあせびだと勘違いして襲ったのである。
つまり、あせび曰く登殿のために育てられてきたが、あせびの一連の行いによって登殿が出来なくなったのである。
※以下、更なるネタバレ注意
あなたの母はかつて、わたくしにこういうことをしたのです。
なんと、第二部・10作目の望月の烏であせびと捺美彦の息子、凪彦の羽母として再登場。
自分が登殿が出来なくなる理由を作ったあせびの子を教育する立場である。
凪彦曰く優しく、そして時に厳しいが、愛情を持って接してくれたという。
しかし、あせびが関わる時だけは平静を失うそう。