概要
日本のアニメーター。本名は荒井和人。
代表作は「Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Paladin; Agateram」の後編で若くして監督を努めた。
解説
爆発等、特に動画らしいダイナミックな表現をすることに長けていることで知られている。
御本人が担当しているカットをよく同人誌として出しており、数ページ丸々爆発等ということも少なくない。
SF・ロボット・ケモミミ娘好き
重厚な作画で知られる弐瓶勉作品を愛していることで有名。後述の通り、アニメーションにしてしまうほど。
シドニアの騎士の劇場版あいつむぐほしにて、弐瓶勉作品に関われたことを喜んだツイートが見られる。
その影響かロボット物やSFなど独特の空気感のオリジナル作品が多い。
逆作画崩壊
彼が担当したアニメーションは動きが際立つため、急に作画が良くなる逆作画崩壊として噂になることも少なくない。(例:Fate/Apocrypha22話)
一方で一枚絵の良さと言うよりは動画的な動きに特化されているため、1コマだけ抜き出して作画崩壊などとよく分かってない人に言われることも…。
「Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Paladin; Agateram」の後編でも、「全体の整合性よりも、俺の担当カットを見ろ!ってやってくれ」と指示したことが語られている。そのためか前編と明らかに動きが違う作品となっている。
アゲワイプ
狐娘のオリジナルキャラを愛用しており、それがティッシュおいしいの要領で油揚げを食べているイラストがTwitterでバズったことで一躍有名となった。
pixivではバリキオスで検索をかけると、この狐娘が出てくる。
経歴
出身は東京工業大学のアニメーション研究会。弐瓶勉作品のアバラの同人アニメーション等を作成している。
驚くべきことに、スタッフロールがほぼ一人しか出てこない。
いわゆるインテリの大学の出にもかかわらず、アニメーション業界に進んだという驚くべき経歴である。ロボット物等が好きなことが知られており、その影響だと言われている。
卒業後はTRIGGERに所属したことが知られる。キルラキル等の作品に関わっている。
その後はフリーランスとなった模様で、上記FGOの映画監督等を努めている。