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仁宗(西夏)の編集履歴

2024-11-17 18:19:45 バージョン

仁宗(西夏)

せいかのじんそう

西夏第5代皇帝。1124〜1193年。

概要

西夏の第5代皇帝。諱は仁孝。崇宗の次男。兄は李仁愛。弟は李仁友(襄宗の父)。


生涯

その治世はとの友好な関係の下、漢人の大臣を登用するなど文化政策に力を注いだ。その結果国内に学校を整備し教育を行い、また科挙を実施して人材登用を進めた。さらに儒教に対しては孔子廟を改修し、仏教ではチベットより僧を招き、多くの仏典を出版させた。この他に翰林学士院を設置して実録を記録させたほか、『新律』や『天盛年改新定律令』と礼楽や律令の整備にも尽力した。


1193年崩御。享年70。


評価

これらの政策は結果として軍事力の軽視につながり、治世晩年は対外戦争で敗戦が続くようになった。また外戚の台頭も認められ、西夏はこれ以降国勢を衰退させていくこととなる。


別名・表記ゆれ

李仁孝 仁宗


関連タグ

西夏


李隆基/玄宗 劉予 王建 慕容垂 朱元璋/洪武帝 孫権 劉徹/武帝 慕容徳 李淵 道宗:仁宗と同じく70代まで生きた中華皇帝。

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