概要
1999年に制作されたホラー映画。
魔女伝説の残る土地を舞台に、ドキュメンタリー映画の製作の為に森に押し入った少年少女を襲う不気味な現象の数々を描く。
物語はこの登場人物らが森の中で撮影し、後に彼らが行方不明となった後に発見された映像を編集・再構成して公開したという設定となっており、リアリティの追及に一役買っている。
その為か非常に低予算かつ無名の俳優で構成された映画でありながら、その表現手法が受け、公開当初は話題を呼び大ヒットを記録した。
本作の作風は疑似ドキュメンタリー『モキュメンタリー』と呼ばれ、後世の様々なエンターテインメント作品に影響を与えることとなった。
映画においては『パラノーマル・アクティビティ』や『クローバーフィールド』、ゲームでは『SIREN』や『ひぐらしのなく頃に』などで類似する作風がとられたり、制作陣が影響を言及していたりする。