概要
ヒビが入った仏像の幻想体。
中に肉のような物が詰まっていることからデザインのモチーフは肉身菩薩だと思われる。
仏像の姿から仏教関連だと思われるが、鏡ダンジョン/屈折鉄道では全く異なる組織の者たちを洗脳し、眷属にして登場した。
分類はM-04-04-04、危険度(リスクレベル)はWAW。
質素な赤く光る空間を形作り、戦闘時の専用BGMはお鈴のような音と読経を思わせる低い声が不規則に響くのみの静かなもの。
なお、BGMは『Budda』という悪くないインパクトの曲名であり、
24/8/23に唐突にYoutubeにアップロードされたことで管理人の腹筋に若干のダメージを与えた。(直後に4章ストーリーのBGMの動画も公開されたが、そちらは4曲のメドレーで6分だったのに対しBuddaは単独、かつ8分間にわたるループ再生だった。(一応、無駄に1ループ4分もあるため2ループで8分になるという理由はある)
それまでサントラを公開しなかったプロムンが予告もなく突如公開した2本きりの動画の片割れということもあり、不自然に優遇されているような印象を与えた。)
洗脳された者たちがいる間は本体へダメージがほぼ通らず、彼らを盾に錫杖を操って攻撃してくる。
他にも専用バフ業報業報を使用し、
数値が108になった者は我、空に至れり自身を含め即座に死亡するギミックがある。
名前が「我、空に至れり」であるのに反し仏像の中は肉でいっぱいで、台座の内部の肉は脳のようにも見える。
自分の考えを口に出して吐き出す事を通じ、俗な考えや欲を捨てて「空」になろうとしているようだが、
実際にその目的が達成できているようには到底見えない。
他者を洗脳して自身を信仰させたり、戦闘中に味方を攻撃するのがなんとただの八つ当たりである可能性が示唆されていたりと、
なかなかに俗な感情に振り回されているようだ。
鏡ダンジョン4で追加されたイベントの選択肢では、目の前にコインを置いてみせただけでその「空」とやらにボロが出る様子も見られた。
余談
仏教要素が強い幻想体であるが、正確なモチーフは不明である。