ネズミちゃんたち、もうオシマイ?
プロフィール
概要
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。
新エリー都のストリートで暮らしていた流浪の少女で、後に「邪兎屋」の従業員第三号となる。
シリオンと呼ばれる亜人/獣人の種族で、猫の遺伝子を持つ。名前と容姿から「猫又(ネコマタ)」の愛称で呼ばれており、本人も自称するほかUIも猫又名義という徹底ぶり。好物はサバ缶とステーキ。
人物
年齢不相応に底の見えない戦闘技術とサバイバル能力を備えており、野良猫の如く一人で生きていく事に慣れている。策略家でもあり普段から情報収集に余念がないほか、話術や演技で相手を出し抜くのも得意で、スリも朝飯前。
敵に回すと恐ろしい冷徹なアサシンだが、一方で善良な弱者には優しい仁義に熱い人物でもある。ニコやプロキシ兄妹といった恩人相手にも誠実で、受けた恩のためなら自ら身を危険に晒すことも厭わない。
ストーリー第一章では「邪兎屋」の面々と共にメインを務める。クライアントとして邪兎屋に仕事を依頼したが、意図せずして故郷の窮地である大事件に巻き込まれてしまい、プロキシ兄妹に助けを求めることに。
邪兎屋の一員となってからはお店の経営状況を知ってか、雇い主のニコに報いるべくあちこちで儲け話を探している。ただストーリー本編での一件から同僚のアンビーに対抗意識を燃やしており、コッソリ手柄を立てて見返したい(またはサプライズプレゼントしたい)のか、他のメンバーには内緒で動くことも多い。
なお猫らしく、瞬発的なスピードには自信がある一方持久力は無く、邪兎屋全員が全速力で走った際は真っ先にスタミナ切れを起こしていた。この設定に反映するかのように(スタミナ面では無いが)実際のゲーム内の戦闘中に走る時も実はあまり速くない。(平均的な速度で走ると思われるアンビーよりも遅い)
前述にある通り、戦闘技術とサバイバル能力を備えており、野良猫の如く一人で生きていく事に慣れている。しかし、慣れ過ぎてしまっているのか邪兎屋メンバーとの連携に上手く入り込めず、無理に絡もうとすると返って危険に晒してしまう可能性すら出てしまう(この設定もしっかり反映されており、後述の「能力と戦術」で記されている通り自己バフが多く、他のメンバーとのシナジー効果は少ない)
猫又本人は、このような(特に邪兎屋との)チーム連携で動けない事を深く気にしており、居場所をくれた邪兎屋(特にニコ)の一員としてに役立ちたいのに、中々できないどころか下手をすれば邪魔をしかねないジレンマを抱えている(信頼イベントの中でニコ達に大事にされている事に改めて気づいてからはジレンマに向き合うようにはなったが、解決はしていない)
能力と戦術
常設ガチャから排出されるS級エージェント。
双剣と俊敏な体術で戦う近接型の物理属性/強攻アタッカー。
数値上の火力は低いのだが、攻撃速度が速いため最終的なDPSでは他の強攻と遜色ない水準に届く。
更にクイック支援、回避反撃を行うだけで攻撃力が6秒間30~60%アップするという破格の自己バフを有しており、また回避反撃のヒット数、倍率も高め。
そのためこのゲームの一般的なセオリーには従わず、交代は最低限にして出ずっぱりで戦い続けて回避反撃を連発するのが猫又の基本的な運用方針になる。
またブレイク時の連携支援では締めには支援エージェントを回し、猫又はクイック支援で招聘するのがオススメ。
猫又が強攻だからとセオリー通り最後に回すと、バフが切れてせっかくのブレイク中に火力が出ないということになりかねない。
自分でバフを掛けて自分で殴っていく自己完結的なエージェントであるため、編成相性をあまり考えずとも誰と組ませても一定の成果を出すことができ、編成の選択肢が少ない無課金・微課金勢にとっては非常に心強い。
一方編成のシナジーで火力を伸ばしにくいのは弱点といえば弱点。理論値前提のTier表だと低めの評価がされがちである。
スキル発動時には腰を低くして屈むが、獲物を本気で狩る猫そのものだと評判。終結スキルのカットシーンではお尻を振って飛びかかるが、これは現実の猫も行う動きである。動画を検索して見比べてみると、しっかり再現されている。
スキル
- 通常攻撃「猫の引っ掻き/赤き刃」
前方に向けて最大5段の攻撃を放つ。3段目までに攻撃ボタンを長押しすると「赤き刃」が発動し、4段目を飛ばして5段目の突進攻撃に派生する。また5段目は1/3の確率で更に2段の追加攻撃が発生する。
- 特殊スキル「奇襲/メチャコワ奇襲」
シンプルな物理攻撃。
強化特殊は後述のキャットウォーク・ショーにより強撃発生後に発動するとダメージが増すが、あまり気にしなくてもいい。
- 終結スキル「クロースワイプ」
周囲を跳び回りながら敵を滅多切りにする。巻き込み性能もかなり高め。
- コアパッシブ「猫の忍び足」
クイック支援、回避反撃を発動するだけで6秒間30~60%(天賦開放に従い増加)基礎攻撃力がアップするという破格の自己バフである。回避反撃自体の攻撃力も高いのでガンガン回避していきたい。
- 追加能力「キャットウォーク・ショー」
編成内で属性or陣営が重複している場合、任意のメンバーの「強撃」付与で次に発動する「メチャコワ奇襲」の威力が35%上がる。2重に重ねがけも可能。
心象映画
01「鳥絶技巧」 | 敵を背後から攻撃し、なおかつ命中した時、猫又がターゲットの物理属性ダメージ耐性を16%無視する。敵がブレイク状態にある時、猫又がその敵に行うすべての攻撃が背後からの攻撃とみなされる。 |
---|---|
02「ねことねずみ」 | フィールド上の敵が1体のみ、かつ自身が出場している場合、猫又のエネルギー獲得効率が25%アップする。 |
03「好奇心は左のしっぽ」 | 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
04「爪研ぎ」 | 『強化特殊スキル』を発動した時、猫又の会心率が7%アップする。最大2重まで重ね掛け可能、継続時間15秒、継続時間は重ごとに独立してカウントされる。 |
05「幸運は右のしっぽ」 | 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
06「捕食者の血」 | 『連携スキル』または『終結スキル』を発動した時、猫又の会心ダメージが18%アップする、最大3重まで重ね掛け可能。接敵状態が解除されると効果が終了する。猫又が敵を倒した時、この効果が直接重数の上限まで重ね掛けされる。 |
オススメ編成
【支援キャリー編成】
最低限の出動時間でバフ/デバフをかけられる支援キャラにより、猫又の出動時間を維持しつつも強化していく編成。
基本は猫又で戦闘し、控えのエネルギーが溜まり次第交代、強化特殊スキルを発動したらクイック支援で猫又に戻して猫又のパッシブを維持しつつ支援する。
混沌に関しては完全に捨てているが、猫又は下手に状態異常を気にするより出ずっぱりでバフを維持したほうが火力が出る。
支援エージェントは正直なところ誰でもいいが、発動の手間、入手性、追加能力なども加味して上述の二人がオススメ。
【強攻二枚編成】
猫又・ニコ・カリン・ウィクス
回避反撃を発動できないブレイク中に火力を伸ばしづらいという問題(無凸の場合に限るが)の解決として、追加能力によりブレイク中の瞬間火力に優れたカリンと組ませる編成。
ボイス・掛け合い
ステータス | パターン2種/ |
---|---|
キャラ選出 | パターン2種/ |
ガチャ演出 | 3種以下略// |
通常攻撃 | よっ/ほい!/ふっ/にゃーっ!/etc... |
弱点攻撃 | |
強化特殊スキル | //// |
連携スキル | //// |
連携スキル(撃破時) | // |
終結スキル1 | 爪を研ぎに来たぞぉ |
終結スキル2 | ふふん、どこもかしこも穴だらけ |
終結スキル3 | へへーん、あんたに決めたぞー |
敵発見 | |
敵の閃光 | ///【背後から】: |
敵のブレイク復帰 | |
回避 | 当たんな〜い |
被弾 | ////etc... |
探索/放置1 | |
探索/放置2 | |
戦闘/放置3 | |
戦闘/放置4 | |
不明/放置1 | にゅ〜…っーん。つまんない、キレイに並んでるものを台無しにさせてー! |
不明/放置2 | おーい、まだなのお?このまま寝ちゃうぞぉ |
汎用交代 | // |
アンビー交代 | |
ニコ交代 | ニコ、だーい好き! |
ビリー交代 | |
汎用クイック支援 | |
アンビークイック支援 | |
ニコクイック支援 | |
ビリークイック支援 | |
汎用戦闘不能 | |
固有キャラ戦闘不能 | |
固有キャラ戦闘不能 | |
固有キャラ戦闘不能 | |
【ホロウ探索】 | |
ディニー回収 | / |
ギアコイン回収 | / |
物資箱回収 | |
弾体射出 | |
敵マス撃破 | |
出会いマス | / |
HP回復 | |
HP侵食マス | /etc… |
ストレス値回復 | / |
ストレス値上昇 | |
ショップ/他 | / |
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関連動画
非売品ビデオ
ラミネート手帳
声優発表
関連タグ
ニコ・デマラ ... 上司
以下、ゲーム本編のネタバレが含まれます
実は第一章序盤でニコ達が対峙した「赤牙組」のボス・ミゲルの養女。
猫又は孤児で、幼い頃にひとりカンバス通りを彷徨っていたところを拾われたという。
元々赤牙組は貧民街たるカンバス通りの出身者で構成された自警団で、地元住民にも頼りにされる存在だった。当時はミゲルも真摯な人物で、猫又を実の娘のように可愛がり、当の猫又もミゲルや彼が属する赤牙組のことを好いていた。
ところが本編が始まる数年前から赤牙組の腐敗が始まり、ミゲルの人格や組の行動指針がおかしくなっていく。次第に汚い仕事に手を染める様になり、守るべき住民たちを見下し略奪や人身売買の毒牙にかけ、最終的には広域指名手配される強盗団そのものへと成り下がってしまった。
猫又も多くの組員共々この変貌ぶりに失望して脱退したのだが、ミゲルへの恩義は忘れられず脱退後も胸にわだかまりを抱えたままでいた。
そんなある日、インターノットのニュースでミゲルの死を知る。見限ったとは言え恩人であることに変わりはなく、その少し前に赤牙組と邪兎屋の間で騒動があったことを掴むと、彼を殺したと思わしき邪兎屋へ復讐を決意。嘘の依頼をでっち上げて、彼らを超危険区域のデッドエンドホロウに誘導し「不慮の事故」に嵌めようとした。
しかし、嘘のはずだった"命の危うい人々"が本当にいる光景に出くわし、背景にあったカンバス通りの開拓工事を巡るヴィジョン社の陰謀に邪兎屋共々巻き込まれる。
その過程で、邪兎屋の面々は自分が想像していたような悪人ではなく、ミゲルの死も半ば事故だったと知り、復讐の理由を無くして全てを白状。
贖罪のため、自分を犠牲に単身ヴィジョン社へ交渉を仕掛けるが、相手は想像以上に話が通じる相手ではなく、邪兎屋やプロキシ兄妹の奇策で何とか状況を打破。事態解決後は邪兎屋とも和解し、ニコの誘いで一員に加わる事となった。