鉄道模型といえど、ディスプレイモデルを前提として製造していて、「TOMIX」ブランドと比べてディティールなどやや劣る。しかし、専用パーツ(動力・車輪)を装着すればNゲージ鉄道模型として楽しむことができる。
販売形態はブラインドパッケージで中身がわからないのが特徴で、各弾毎にシークレットモデルも存在する。また、鉄道会社自ら発注して発売することがあるが、限定品として各鉄道会社のイベントや10月に行われる「鉄道の日記念フェスティバル(日比谷公園で開催)」で発売されることが多い。特に「鉄道の日記念フェスティバル」のときは、関西の私鉄の限定版が発売され、関東で入手できる唯一のチャンスでもあるため毎年争奪戦となっている(特に阪急。【阪急は事業者限定の先駆であるため】)
一般版では2010年10月現在第14弾まで発売されていて、旧型車両や気動車が製品化されることが多い。
オープンパッケージでは、101系や201系など国鉄型車両および私鉄車両で2両編成以上で組成する車両が製品化されることが多い。
最近では路面電車やLRTも製品化され、専用の動力も用意されている。
製品化された事業者
- 銚子電気鉄道
- 静岡鉄道
- 上田交通
- 名古屋鉄道(気動車含む)
- 南武鉄道【現・JR南武線】
- 日立電鉄
- 総武流山電鉄【現・流鉄】
- 高松琴平電気鉄道
- 熊本電気鉄道
- 小田急電鉄
- 新潟交通
- 富士急行
- 南海電気鉄道
- 一畑電車
- 弘南鉄道
- 西武鉄道
- 国鉄(気動車含む)
- 大井川鉄道
- 秩父鉄道
- 長野電鉄
- 阪神電気鉄道
- えちぜん鉄道
- 近江鉄道
- 岳南鉄道
- 松本電気鉄道
- 豊橋鉄道
- 叡山電鉄
- 山陽電気鉄道
- 東武鉄道(気動車含む)
- 鹿島鉄道(気動車)
- 羽後交通(気動車)
- 遠州鉄道(気動車)
- 蒲原鉄道
- 関東鉄道(気動車)
- 北陸鉄道(気動車)
- 同和鉱業片上鉄道(気動車)
- 伊予鉄道
- 留萌鉄道(気動車)
- 同和鉱業小坂鉄道(気動車)
- 島原鉄道(気動車)
- 茨城交通(気動車)
- 鹿島臨海鉄道(気動車)
- 雄別鉄道(気動車)
- 津軽鉄道(気動車)
- 小湊鉄道(気動車)
- 富山地方鉄道
- 京福電気鉄道
- わたらせ渓谷鉄道(気動車)
- 真岡鉄道(気動車)
- いすみ鉄道(気動車)
- 天竜浜名湖鉄道(気動車)
- 明知鉄道(気動車)
- 樽見鉄道(気動車)
- 長良川鉄道(気動車)
- 伊勢鉄道(気動車)
- 甘木鉄道(気動車)
限定版発売事業者
- 阪急電鉄
- 阪神電気鉄道
- 大阪市交通局
- 名古屋市交通局
- 西日本鉄道
- 京阪電気鉄道
- 富士急行
- 小田急電鉄(気動車を含む)
- 近畿日本鉄道
- 東京急行電鉄(東急車輛企画品も含む)
- 相模鉄道
- 伊賀鉄道
- 南海電気鉄道
- 東武鉄道
- 名古屋鉄道
- 京浜急行電鉄
オープンパッケージで製品化された事業者
- 名古屋鉄道
- えちぜん鉄道
- 愛知環状鉄道
- 国鉄(70系・62系・101系・201系【試作車】)
- JR東日本(201系)
- 能勢電鉄
- 銚子電気鉄道
- 西武鉄道
- 秩父鉄道
- 三岐鉄道
- 長野電鉄
- 富士急行
- 和歌山電鉄
- 福島交通
- 北陸鉄道
路面電車・LRTで製品化された事業者
- 富山ライトレール(LRT)
- 富山市内環状線「セントラム」(LRT)【富山地方鉄道の運行路線だが、製品の版権は富山市にある】
- 万葉線(LRT)
- 岡山電気軌道(LRT)
- 熊本市交通局(LRT)
- 京都市交通局
- 伊予鉄道
- 土佐電気鉄道
- 広島電鉄
- 山陽電気軌道(現:サンデン交通(山口県))
- 名古屋市交通局