演出を手掛けた番組に「ビートたけしの元気が出るテレビ!!」「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」など。
著書に『お笑い北朝鮮』など。
Tプロデューサーの愛称で知られる土屋氏は彼の愛弟子。
ビートたけしとは、IBSに務めていたころからの交友がある。上記の彼の看板番組を演出した。
「お笑いウルトラクイズ」の狂気は、テリー伊藤のせい。
ガダルカナル・タカとダンカンは、口を揃えて「テリーさんは死刑になるべきだ」と言う。
その他、数々の常軌を逸した発言と行動で知られる。
「天才と狂気は紙一重」というが、テリー伊藤こそ、そのギリギリの線で踏みとどまっている人間である。
松尾スズキ曰く、「あれは赤塚不二夫の漫画の登場人物」とのこと。
ただし、彼は酒を呑まないし、常軌を逸した発言も、彼が対象に真摯に向き合っているがゆえに出るものといえる。
浅草キッドの水道橋博士は次のような言葉を紹介している(『藝人春秋』)。
「ダンカンちゃん、そうだよなぁ。たけしさんの本質は哀愁だよなぁ。ただ、オレはたけしさんの哀愁以外の部分を演出したいんだよ!」
「そりゃ、朝早い番組はキツいよ。ただ、テレビマンが眠そうにしてちゃいけないんだよ。だからオレは、誰よりもデカい声で挨拶するようにしてるんだよ。そうすりゃ、みんな気合が入るし、オレも目が覚めるだろ?」
なお、かつては機動隊とやりあったことで斜視を患っていたが、2007年に手術を行った。
その辺から、少し丸くなってきている。あくまでも少し。