CV:藤原啓治(『新』、『Soul)/大塚芳忠、杉田智和(『Soul』)
概要
普段は眼帯で隠しているが、茜同様、鬼ノ眼を持っている。
この眼は幼少時代に父・石舟斎に植え付けられた実母の眼で事故で瀕死の重傷を負った当時の宗矩を助けるための救命処置だったのだが、結果としてこの事件が宗矩が石舟斎を憎む一因となってしまった。
柳生の裏の型を使いこなす達人で、その技量は茜を上回る。
しかし彼自身は石舟斎を憎んでおり、柳生の剣術も嫌っている(蒼鬼曰く「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」)。そのため刀を抜く時はいかにも嫌々そうに「剣術は嫌いなんだがな」と語る。
また、茜に対しては柳生一族における敬称でもある「十兵衛」と呼ぶことは一切せず、劇中では小馬鹿にした口調で「御高説痛み入ります、柳生茜殿」と言い放っている。
劇中の活躍
柳生の庄を出奔した後は豊臣秀吉に仕えているが、その目的は天下人となること。ゆえに忠誠心は低く、好き勝手にやっている。
大阪城での最終決戦では、茜との一騎討ちに敗れる。
だがしぶとく生き延び、その後フォーティンブラスに制裁を加えられるがエピローグにて生存していることが茜の口から明らかとなった。
『Soul』では少年時代の宗矩も登場した。