カードテキスト
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
相手に500ダメージを与える。
概要
元々はDM1に登場した強化魔法の1つで、OCGでは第2期に他の多くの強化魔法と同様に装備魔法として登場した。
モンスターを選ばすに攻撃力を強化することができるが、同じく装備対象を問わない装備魔法ではデーモンの斧や悪魔のくちづけだけでなく、第1期に登場したドーピングにすら強化値が劣るので、モンスターのステータスを強化するカードとしてはとても使えない。
本命は相手に効果ダメージを与える方の効果であり、大逆転クイズを用いたコンボで相手に最期の贈り物としてプレゼントされる1キルパーツとして利用できる。
ただし同様の運用は、装備対象が限られている代わりに相手に与える効果ダメージがより大きい風魔手裏剣でも可能となっている。
ゲーム作品において
一部のデジタルゲーム作品では「このペンダントをみにつけると やみのまほうつかいなどは パワーアップする」という説明文の強化魔法となっており、秘術の書と対になるような存在になる。
召喚魔族が黒魔族や幻想魔族の魔法使い族を中心に様々な種族や召喚魔族のモンスターに対応しており、それこそペンダントなど到底付けそうもないモンスターまで強化対象に含まれている。
闇・エネルギーや猛獣の歯には及ばないものの、その汎用性の高さは強化魔法の中でも随一と言えるだろう。
強化魔法の仕様が大きく変化した真DM2では、強化対象は闇属性の魔法使い族モンスターに限定されている。