概要
1975年10月4日から1976年3月27日まで、日本テレビ系で毎週土曜日18:00-18:30に放送した特撮番組。全26話。制作:日本テレビ、日本現代企画
「BD7」(ビーディーセブン)とは「Boy Detectives Seven」(=7人の少年探偵団)の略で、作中では探偵団の愛称として使われた。
怪人二十面相の犯行を、明智小五郎や少年探偵団(BD7)が阻止しようとする物語。
主な登場人物
BD7団長。聡明な少年で、明智ほどではないが推理を発揮し、二十面相の変装を度々暴いている。
篠崎 はじめ(ガッツ):坂本高章
BD7副団長格。団長の小林が入院中で不在の回(第21・25話)は彼が全団の指揮を執る。タックルとショルダーアタック「ガッツ・アタック」の名人。
桂 正一(ゴムカン):すのうち滋之
BD7団員。スリングショット射撃の名手。
羽柴 荘二(オウム):内海敏彦
BD7団員。どんな人や動物の声でも即座に出せる声帯模写の名人。
山田 三吉(トンボ):辻辰行
BD7団員。軽業師で侵入の名人。身が軽く、綱渡りも朝飯前。
白石 四郎(キカイ):岩渕英二
BD7団員。メカニシャン。メカに強く、無線機ぐらいなら即座に組み立ててしまう頭脳の持ち主。
秋吉 めぐみ(マジョ):山添三千代
BD7団員で紅一点。名マジシャン。戦う時には、空中から突然ステッキを出して相手を殴ったこともある。
明智小五郎:浜田柾彦
BD7の後見人で名探偵。文武両道の好紳士で、変装も得意とする。
中村警部:深江章喜
下の名は権兵衛(ごんべえ)。いつも扇子を愛用している。
怪人二十面相:団次郎
最終回で“著名な俳優・団次郎”として登場する。
ナレーター:畠山麦