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脳挫傷の編集履歴

2024-12-19 01:15:19 バージョン

脳挫傷

のうざしょう

頭部打撲などの要因で外傷を受けた際、頭蓋骨内部の脳にまで衝撃が及んで脳本体が損傷を受けること。

概要

頭部に強い外力が加わり、脳そのものに挫傷ができてしまった状態のこと。

でき方には2つある。

1つが強い加速度や回旋が加わったことで、軟らかい脳が硬い頭蓋骨の中で揺さぶられて一部が傷んでしまうもの。この場合は前頭葉や側頭葉の先端部に脳挫傷が形成される。

2つ目が頭蓋への直接打撃である。この場合は打撲を受けた部分の頭蓋骨にしばしば陥没骨折が認められている。


脳の浮腫や出血が現れ、意識障害・頭痛めまい吐き気などの症状が引き起こる。

また損傷した部位次第ではその他障害が引き起こす可能性がある他、てんかんも生じることがある。


一度脳挫傷になってしまうと、損傷された脳を治すことはできない。

出現してくる脳浮腫や脳出血の治療を行うことになる。

診断にはCTやMRIなどの画像検査を使う。


関連タグ

 怪我 浮腫 腫れ 出血 壊死

脳の病気

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