水上バイク

すいじょうばいく

小型の船の一種。いわば水の上のバイクである。

概要

水上バイクとは、陸上のバイクのように小型高速軽快な1～3人乗りの船のことである。wikipedia（記事名は水上オートバイ）による定義では、「推進力としてウォータージェット推進システムを用い、ハンドルバーの操作と操縦者の身体バランスにより操縦するもの」である。

ジェットスキーとも呼ばれるが、こちらは川崎重工業の商品名であると同時に同社の登録商標でもある。

その他PWC（パーソナル・ウォーター・クラフト）という名前もあるが、あまり浸透しておらず「ジェットスキー」か「水上バイク」が圧倒的なようだ。

操縦するには「小型特殊船舶操縦士」の免許が必要になる。

かつては小型船舶操縦士（小型のクルーザーやヨットの免許）に自動で付属してきたが、その性質の特殊さから独立した免許となった。

また、船舶免許は「免許を持つ人間が同乗していれば、無免許の者に舵を任せてもよい」ものであるが、水上バイクはこれに当てはまらず、かならず免許を持った人間が操縦しなければならない。