ネタバレが激しすぎるRPG2
ねたばれがはげしすぎるあーるぴーじーつー
!!ネタバレ注意!!
このゲームのタイトルおよび登場人物名等には、このゲームの重大なネタバレが含まれています。
あらかじめご了承ください。
あ、メインキャラで最後まで生き残るのは、3人だけです!
(OPより)
概要
正式タイトルは『ネタバレが激しすぎるRPG2―親友の真の姿は大魔王―』。
「ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―」の続編である。
11月19日から体験版が公開され、 2024年12月14日に正式リリース。実況配信の解禁は正式リリース公開の翌日12月15日から。
本作はゲーム開始前にストーリーもバトルも楽しみたい人向けのノーマルモードとストーリー重視でバトルの難易度を抑えるエンジョイモードのどちらか2つのプレイモードを選ぶことができる。
主題歌
『キミの手』
歌 Kaori
作詞 Shiho Suzuki
作編曲 Kentaro Seino
ストーリー
近くの森に悪魔が出現しはじめ、自分があやめられることを心配する国王アヤメ・ラーレル。さらに大魔王が人間に化けているという情報を知り疑心暗鬼になる国王を、大臣ブッコ・ロスと隊長アキラ・カニスパイダはなだめていた。
その一方、森の中で目を覚ました剣士は記憶を失いさまよっている。剣士は記憶を失いながらも、旅の中で仲間や親友ができていくのだが――
果たして大魔王が化けているのは誰なのか――
そして親友の真の姿は――
衝撃の結末が、ここに。
(ゲーム紹介ページより)
登場人物
主人公のパーティ
- ウラ・ギラレルー
「どういうことだ… 裏切られるのか俺は……?」
職業:中級剣士
記憶喪失の赤髪の男。ウラ・ギラレルーというのも本名でなく、かつて街を救った伝説の剣士の名前をとって、シンがつけてくれた名前。
炎系の魔法の使い手で、言われたことを基本疑わない素直でめんどくさい性格。
- シン・ユーニナル
cv:仲谷色華(NEXProduction)
「キミと親友になるということはないだろうね。」
職業:準上級魔導士
記憶を失ったウラを拾って世話を焼く金髪の少年。雷系の魔法の使い手。
中二病の気があり、やたらと""を使って話したり、「僕には感情がない」と言い張ったりする。ウラに対して突き放すようなことをよく言うが、言動に反して仲良くなりたい様子。
- ゼータ・イマオウコロス
cv:椰凪
「絶対魔王を殺すなんてことあるわけないじゃないですか……!」
職業:中級呪術士
シンとパーティを組んでいる青髪の少女。水属性魔法の使い手。
ピンチに陥ると「戦いたくない、帰りたい」と泣き言を言い始めるような気弱な性格で、ココやソツキのような頼りがいのある人間に懐きがち。
なお、プレイヤーの選択次第ではわけのわからない行動をとることも。
クソアブネイの森
- スグニダツ・ラック
CV:べ~
自らを最強剣士と名乗る男。ウラは出会った当初頼れる男だと思っていたが…。
また、べ~氏は前作でも出演している。
都市ワリト・アクマイル
- ココ
cv:惑星のねこ
「永遠の大魔王だかなんだか知らねえが、このココ様が秒で片付けてやるぜ」
職業:超上級魔導士
ゼータと幼馴染の赤髪の女性。
ゼータのことが大好きだが、あまりにも強すぎるため人間サイドの切り札的存在となっており、中級の呪術士であるゼータとは別行動している。
- オーウ・ソツキ
cv:小湊ミチル
「私の知識や発言は全て正確の為、嘘を言うことはないと考えて構いません」
職業:上級魔導士
ゼータと友達の紫髪の少女。
「ソツキ」は称号のようなもので「博識」を意味する。ゼータから好かれているが、パーティは別。
- ウラノセガ・レーダ
cv:朝ノ瑠璃
職業:中級剣士
「このウラノセガ・レーダが、ウラ様のせがれなわけないじゃないですか!」
ゼータと知り合いの赤髪の少年。
見た目に反して問題のある言動・行動の多い残念なイケメン。好意を持っている女性が落ち込むと自分の胸を指し「僕の胸、あいてますよ」と発言することが多い。
孤児でありながらそれを気にせず振舞ってるが、ある占い師に不吉な予言を告げられる。
- アクマーデス・ガナニカ
cv:鳴深
職業:元上級魔導士
「もちろん、このアクマーデス・ガナニカの正体が悪魔ということもないし、「悪魔ですが何か?」なんて開き直ることもないわ」
怪しい一般人その1。ワリト・アクマイルで家族と暮らしている中年の美人女性。
初登場時にただの一般市民と語るが、そのあからさまに怪しい名前と強者の余裕じみた態度から全プレイヤーが心の中でツッコんだことだろう。
名前はツッコミどころ満載だが本人自身は至って常識人で、元上級魔導士ということもありシンたち現役の戦士に対して面倒見のいい一面もある。
鳴深氏は前作ではヒロインのマーシャ・ウラギールを演じており、このシリーズで2度目の出演となる。
- 市長マオ・ウノテシタ
cv:みじかいねこ
怪しい一般人その2。ワリト・アクマイルの女性市長。
悪魔を退治する市民たちにも親身に接する良心的な政治家だが、やはり名前が怪しすぎる。
ワリト・アクマイルが城下町である関係でロクデモネイ宮廷にも出入りしており、ラーレル国王の命が永くないことをプレイヤーに確信させる存在の1人。
- ソクタイ・ジョー
職業:準上級剣士
ウラ達に絡んでくるパーティのメンバーのリーダー格とされる人物。
準上級を名乗ってるだけあって、ウラ曰く彼らの魔力は高いらしい。
- タダチニリ・タイア
cv:たみー
職業:準上級魔導士
ウラ達に絡んでくるパーティのメンバーの一人。
ジョー共々、散々ウラ達をバカにしていたが…。
- マータ・スグシヌヨン
cv:にじのげん
職業:準上級僧侶
ウラ達に絡んでくるパーティのメンバーの一人。
実は前作でも登場しており、そのときは名前の通りすぐ死ぬことになったと思いきや、今作での再登場時には特に障害等もなくピンピンしてたりする。
- 探偵マチガ・エル
cv:久賀稜大
ある殺人事件の時に登場する人物で名探偵との噂が高い人物。それゆえかロクデモネイ宮廷にも顔パスできるほどの名声を誇る。
ロクデモネイ宮廷
- 国王アヤメ・ラーレル
cv:メイヘレン滝川
ワリト・アクマイルを中心とする一帯を統治する老いた国王。
悪魔出現の報告を聞いて自分が殺められるのではないかと心配するが、その名前と部下たちのネーミング的に明らかに詰んでいる。
- 大臣ブッコ・ロス
cv:相導一静
国王の腹心である男性。
態度は紳士的だが、神経質な一面があるらしい。そして名前が物騒。
- 騎士アキラ・カニスパイダ
cv:たみー
国王の腹心である女性。
態度自体は騎士らしい堂々としたものだが、名前がとても怪しい。また、散策パートで彼女に話しかけると明らかに不審な行動をとっていることがわかる。
- 兵士ハン・ニンジャナイ
cv:狸田太一
国王に仕えている兵士。
常日頃から人を斬りたいとか話している物騒な人。
アッサ理法会
神ウニツクッタを信仰する謎の宗教団体。神ウニツクッタを復活させて新しい世界秩序を創造する為に、主人公達に立ちはだかる第三勢力。
- 神ウニツクッタ
cv:???
アッサ理法会で信仰される神。ただの偶像というわけでもなく、少なくともアトデアは彼の声を聞いている。
- 司令官アトデア
cv:長峰永地
アッサ理法会のTOP。禍々しい黒い鎧を着た大柄な男。ソツキがいうには上級レベルの実力者とされる。
ウニツクッタ曰く、街を救ったのに追放されたという過去を背負っているとのこと。
- カーター
cv:フルゴオリ
アッサ理法会のNo.2。アトデアと同じく上級レベルの実力者とされる。
喧嘩に明け暮れていたころ、アトデアに拾われた過去がある。
大魔王とその手下
人間に危害を加えるツカイマたちを率い、各地で暗躍する。全員が人間ではなく「悪魔」と呼ばれる種族。
フルネームもCVもストーリーに関わる超弩級のネタバレであるため、未プレイ時は調べないことを推奨する。本記事でも記述を省略する。
- 永遠の大魔王マモナ
悪魔たちを統べる絶対的なリーダー。神イマゼイと長きに渡って戦い続けているが、最近は勝ち越しており、それが原因で人間たちの社会は悪魔の脅威に晒され続けている。
- 四天王
「タラカテル」「アニワウラ」「レガ」「マオ」の4名から構成される大魔王直属の部下。
- 中級悪魔
アッチー洞窟に棲む「シャイール」、タラカテルの配下の「セル」などが存在している。
その他
- 神イマゼイ
CV:宗谷いちか
大魔王マモナと長きに渡って戦い続けているが、最近は負け越している。それゆえか神としての名声が減っているとのこと。
- ウラ・ギラレルー(本物)
CV:???
かつて街を救った伝説の剣士。それ以降の詳細は不明。
余談
2月27日から5月13日までクラウドファンディングを実施し、最終的に20万円という目標金額を大きく超える243万6644円が集まり、制作が行われた。クラファンの額や知名度が上がったこともあってか、地上波のアニメ経験のある声優(たみーと朝ノ瑠璃)も参加している。
支援者の中にはホロライブの白銀ノエルも参加しており、本作の先行プレイを配信したり自身が名付けたモブキャラが登場しているとのこと。また、ホロライブが元ネタと思われるキャラの名やイベントもいくつか。