概要
2025年放送予定の魔法少女リリカルなのはシリーズ第6作目となるアニメ。劇場版である魔法少女リリカルなのはDetonationから約7年ぶり、テレビアニメシリーズとしては魔法少女リリカルなのはViVidから約10年ぶり(ViVid_Strike!から数えれば約9年ぶりだが、あちらはスピンオフ作品であり、シリーズの主人公である高町なのはは登場していない)の完全新作アニメとなっている。また、ViVidが平成でのなのはシリーズ最後のテレビアニメ作品であるため、今作はテレビアニメシリーズとしては令和最初の作品となっている。
また、漫画版が魔法少女リリカルなのはINNOCENTを連載した川上修一によって水曜日のシリウスで連載されることとなり、キービジュアルでは13歳となったなのはが描かれており、この事から時系列はDetonation〜Strikers第1話冒頭までの約3年間の間に起こった出来事であると思われる。(ただし、レイジングハートのデザインが劇場版のデザインとなっているため、正確な時系列としては劇場版時間軸でのDetonationラストのなのは達が小学校を卒業した後であると思われる)。こちらはタイトルは『魔法少女リリカルなのはEXCEEDS』となっており、アニメ版に沿ったストーリーなのか、前日譚であるかは現時点では不明。
アニメ版タイトルのVengeanceとは「復讐」と言う意味合いがあり、タイトルロゴも含めてこれでのシリーズと比べてどこか殺伐とした不穏な雰囲気を漂わせるものとなっている(実際、20周年特番「美佳子の部屋」でこの作品の情報の公開時になのは役の田村ゆかり、フェイト・T・ハラオウン役の水樹奈々、クロノ・ハラオウン役の高橋美佳子からも「リリカル要素どこ!?」と突っ込まれている)。
また、今作の時系列はStrikersでなのはが無理をしすぎた結果瀕死の重症を負う程の大怪我を負った時期と重なっており、ストーリーとしても重い内容になるのではないかと思われるが…