警告!この記事には「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」の重大なネタバレが含まれています。 |
天カス学園にて、風間君が吸ケツ鬼(豆沢サスガ&オツムン)によってスーパーエリートになった姿であり、本作のラスボスにあたる。
概要
物語の中盤で些細なキッカケでしんのすけと大喧嘩してしまった風間くんが黒幕によって洗脳されて再登場した際の姿。
クレしん映画では全く前例のないレギュラーキャラがラスボスとして立ちはだかるという衝撃の展開。
いつもの風間くんと違い、後ろ髪もハネており、性格も普段のようなノリの良さを感じさせない傲慢な性格と化している。「薔薇」のような難しい漢字も難なく書くことが出来、他の人々もスーパーエリートにしようと画策する。
活躍
しんのすけから「一番難しいのはやきそばパンを手に入れること」と言われ、それに乗って「やきそばパン買ってこい!マラソン大会」が開催される。
脚力一本で勝負するしんのすけに対して、風間さんはオツムンの操作するメカと合体し、チョークを飛ばして妨害を図るなど卑怯な手を使うオツムンのアシストによって圧倒的優位に立つ。
しかし、野原家やカスカベ防衛隊の仲間、学園で出会った仲間たちの応援や救援、そして思い思いの青春を叫ばれた事、しんのすけが力強く腕を振り上げて飛び散った汗がオツムンロボの中へ入り込みショートを起こした事でオツムンは機能を停止、その衝撃で風間くんも元に戻った。
…かに思われたが対決は終わらない。
なんと風間くんは自らの意思で立ち上がると競争を再開したのだった(いつもマイペースなしんのすけも流石のこれには困惑を隠さないでいた)。
そう…悪役が倒れても二人のケンカは終わっていないのだ。
些細なケンカを掘り返し、お互いに悪口を言い合い、まるで5歳児のケンカをしながら最後のグラウンドを駆ける二人。
そしてゴールの瞬間わずかに早くやきそばパンを手にしたのは……
風間くんだった。全力を出し切り、一緒にぶっ倒れる二人。
お互いの実力を認め合い、ついに2人は仲直りするのであった。
「今日は…引き分けにしておいてやるよ…」
「風間くん…ごめんね」
「しんのすけ…ごめん」