ドラマツルギー(物語シリーズ)

どらまつるぎー

「物語シリーズ」に登場する人物。

概要

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを退治しようとしたヴァンパイアハンターの１人。彼女から右脚(の膝から下)を奪った。三人のハンターの中で、暦が最初に戦った相手。

彼自身も吸血鬼で、身長2m超はある筋骨隆々な体躯をしており、伸びきった髪をカチューシャでまとめている｡

53人の同胞を持つ同属殺しの吸血鬼。キスショット曰くエピソード､ギロチンカッターと比べて、物分かりのよい人物｡

吸血鬼の変身能力で自身の両腕を「フランベルジェ」と呼ばれる2本の大剣に変えて、武器として扱う｡

吸血鬼の中では、回復力が弱い部類らしい｡

暦を自分より強力なヴァンパイアハンターになれると評価し、勧誘しようとしたり､自分と同様元人間の吸血鬼として､どこか暦を案ずるような節も見られる｡

忍野の仲介により､キスショットの右脚を賭けて暦と決闘｡

歴戦の技で追い詰めていくも､キスショットに与えられた能力に、暦が順応し始めた時点で勝利することを諦め、降伏した。

その後、業物語（つばさスピーリング）において忍野メメ捜索のため旅に出ていた羽川翼とドイツで出会い、ハイウェスト、ローライズの2体の吸血鬼退治の任務をこなすことになる。

人間だった頃には軍人としてベトナム戦争に従軍しており、所属部隊が「ツスウェルの鬼」によって襲われ吸血鬼となった。

現在はヴァンパイアハンター企業のトップ。

人間時代の細身のイケメン形態や、300kgはある巨大な狼男形態にも変身可能である。

決戦後、すぐ阿良々木とは仲良くなった模様。