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タンク・ガールの編集履歴

2025-01-15 03:11:51 バージョン

タンク・ガール

たんくがーる

『タンク・ガール』とは、イギリスのコミック作品。および、それを原作とした映画。

概要

イギリスの漫画雑誌「DEAD LINE」でカルト的な人気を博したコミック。

作者はジェイミー・ヒューレット。


戦車に乗って荒野を暴れまくるパンクファッションのヒロインの活躍を描いた近未来アクション。

1995年に実写化された。


2019年にマーゴット・ロビー主演でリブート版が製作される事が発表された。


原作コミック

初出は、1988年。イギリスの漫画雑誌「デッドライン」に掲載されたのが最初。1980年代後半から1990年代前半にかけて人気を得て、映画化した後には長期休止していたが、2007年に復帰した。


世界観は、舞台はオーストラリア。タンクガールは元は軍属だったらしいが、後にそのあたりの設定は曖昧に。

その作風もシュールかつ不条理で暴力的、しかしどこかコミカルで惹きつけられる魅力を有する。内容もまた、有って無いようなものである。


日本では、「スーパーコミックメーカー」に、邦訳版が掲載された。その際にタンクガールの口調は大阪弁にされている。


登場人物

  • タンクガール

センシティブな作品

主人公。スキンヘッドの女性。図々しく、暴力的で乱暴で凶悪。しかしどこか憎めない。

タンクガールはあだ名。本名は不明。文字通り、大型戦車を自宅兼愛車として乗り回している。時折母親から無線で連絡が来る。

各種火器や銃器、爆弾を愛用しており、何かあればそれらを問答無用でぶっ放す。元は軍属だったらしく、戦闘技術やらなにやらはそこで身に付けたらしい。

凶悪な面相をしているが、どこか愛嬌もあり、なおかつ脱ぐことも多かったりする。ミュータントカンガルーのブーガとしょっちゅうのように寝ていたりも。

好物はビール。しかし、出回っているのがまずいビールばかりで、マフィアがまともなビールを独占していると知ると、重火器を持ち出してぶっ放し強奪している。


万能の力を持つ『神々のコート」を偶然手に入れた時には、それを取り返しに来た忍者の胴体を両断。更に奪おうとする悪魔に対しても物おじせず、三つの願いと引き換えにコートをあっさり譲ってしまう。

ちなみにその願いは、一つ目はTVショーに強引に出演。三つめは巨大ビール。

二つ目は、「コートを着た者には奉仕の精神に目覚めさせる」というもので、この願いを用い、コートを使って神々に戦争を挑もうとした悪魔を改心させ、チャリティマラソンに参加させた。


  • ブーガ

ミュータントのカンガルー人間の男。第一話では、同族とともにギャング団を組んで一般人たちを襲っていたが、タンクガールに狩られた。

その際、仲間たちはタンクガールの銃火器によりぶち殺されるが、一般人たちも巻き添えを食う。

ブーガは一人なんとか逃げるが、互いに体力の限界で倒れ込み、その際にタンクガールに押し倒されそのまま肌を重ねる。が、事が終わった後に射殺された。

……はずなのだが、なぜか生きており、その後は愛人となってつるむように。

タンクガールが企てた、いかさまボクサー賭博のボクサーになった事もある。


  • ジェットガール、サブガール

タンクガールの友人。それぞれタンクガール同様に、大型ジェット機・潜水艇を駆る。

タンクガールに言わせれば「見た目はアホやがな、やるときはやるから恐ろしいで」。キャラ紹介の際には、キャプションに「バカだけど麗しい美女の鏡」などと言われてたりも。

タンクガールほどではないが、彼女たちも過激に重火器をぶっ放す過激な性格。しかしタンクガールよりかは、多少はまとも。あくまでも「多少は」。





関連動画

実写映画版の予告編


関連タグ

海外コミック パンクファッション

世紀末 マッドマックス


ターボキッド:オマージュと思われるSF映画。

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