ワイト(対魔忍)
わいと
概要
ワイトとはアダルトゲーム対魔忍シリーズに登場する「死霊騎士(読み方はレヴァナント)」である。
死者に一時的に生命を与え操る力を持つ「レイス」と呼ばれる高位魔族で、「屍の王(レイスロード)」であり彼女の慕う「死霊卿(テウタテス)」の第一の忠臣。同じ死霊騎士のウィスプは同僚である。
ワイトは触れた事のある人間やそれに近い種族であれば、黄色い瘴気を身にまとう事によって誰にでも化ける事が出来、さらに触れた時点までの記憶まで完全のコピー出来るので彼女の「変装」を見破るのはほぼ不可能である。この能力から「黄夜叉」と呼ばれている。
また死霊騎士は通常その力の具現化としてゴーレムを従えている。ワイトのゴーレムは二匹で、彼女の身長ほどの蜂の形をしており尻の先がブラスターのようなものに変形できる。
背丈ほどのミートハンマーのような武器で敵を粉砕したりゴーレムが敵を食い破るというような戦闘スタイルである。
ワイトはかつて人間の対魔忍であったとされているが詳細は不明。
決戦アリーナでは
屍の王が勢力を人間界でも拡大するための足掛かりとしてワイトが送り込まれる。これは敵対するエドウィン・ブラックがノマドとして人間界で勢力を増やしていたからであった。
イベント「死霊騎士の逆襲!!～時子無惨～」で上位報酬カードとして登場。このイベントはそのあまりに惨酷なシーンと胸糞悪さは数多の対魔忍ゲームをプレイしそこそこエログロ耐性のあるお館様ですら気分を害す程度であり閲覧注意とされたほど。
イタリアンマフィアの傭兵として潜入したワイトは、マフィアの構成員を全て死霊化し、そのマフィアと抗争中だったふうま側の組織をそのまま壊滅させ司令官であったふうま時子を拉致。「屍の王に捧げる芸術」と称して「強者に絶対に死ぬ傷を与えた上で、なるべく長く生かし続ける」というために時子の手脚をもぎ地面に突き立てた槍に串刺してオブジェにした。ワイトの元にたどり着いたふうま小太郎に姉の凄惨な成れの果てを見させ激昂させ戦闘になった。最初は黄夜叉の変身能力と攻撃の際の接触によって次の行動を読む戦闘スタイルでふうまを翻弄していたワイスだったが、相手をゆっくり痛めつける自身の悪趣味のおかげで数時間持ち堪えられ八津紫と井河さくらが到着。2人の援護で一対一に持ち込んだふうまに銀色の邪眼の力で腹部を貫通させられ、ワイトは半殺しのまま捕らえられた。
回想シーンでは、ふうまに捕らえられたワイトが最新の魔界医療設備を整えた研究室で桐生美琴に治療という名の調教をさせられるというIFストーリー。
魔族とグレイハウンドのキメラを充てがわれ、手脚を拘束されての凄惨な獣姦調教が繰り返された。宮森ゆう氏の熱演もあり調教後の裏ボイスも含め評価の高い回想シーンである。もちろんハードなプレイではあったが。
対魔忍RPGでは
現在恒常RとSRの二体が実装。
ヒーラーであるSR『【死霊騎士】ワイト』は、奥義で戦闘不能キャラ1体を80%の確率でHP50%の状態で蘇生し、そのキャラのATK･DEF･SPDを100%増加させる、という性能。蘇生のスキルを持つものは極めて稀でありアイテムに頼るしかないこのゲームにおいて、蘇生をし更に三バフも付与できる貴重な戦力である。また戦闘不能者がいない場合は最もHPの少ないキャラ1体をATK･DEF･SPDを80%増加させる。
スキル2のHP･SPの即時回復はHPは25%、SPは70と低めな数値であるが、対象の残りHPによって効果が増加していく設定で最大でHP40%、SP112回復。この性能のためHP回復役がワイト以外にいる場合は、ワイトがスキル2を発動した後に動かして回復量が増えるよう調整したい。
2022年9月に実装された「スキルシート」をうまく活用し、「奥義・味方の戦闘不能≧1体」、「スキル2・味方の戦闘不能<1体」とすることで効率よくオート戦ができるようになった。
本作では変装能力という搦手を持っている割に意外と判断が脳筋気味なところがあり、ストーリーやイベントで登場するとなぜかポンコツ度が増していく傾向がある。特に戦い方は脳筋のそれであるパワー＆クラッシュなゴリ押しスタイルな事が度々あり、単純なトリックにあっさり騙されたりする事も。一部からは「知能と引き換えに登場機会を得ている」とネタにされる事も...。
しかしメインストーリー第一幕終盤ではある人物に変装する事でニ車忍軍を撹乱し、上司である死霊卿テウタテスに続いて挑んだニ車幹部との決戦では、分身を作り出して戦う矢車弥右衛門を相手に、得意(?)の脳筋スタイルで分身を生み出す勢いを超えるスピードでひたすら粉砕ゴリ押しを行うという、ある意味分身使いにとって一番シンプルかつ効果的な方法で叩き潰すという活躍を見せた。その後はニ車幹部でなんとか食い下がれた黒騎雫の執念の自爆攻撃で負傷し戦線離脱したものの、今までの汚名返上はしっかり果たしたと言えるだろう。
回想シーンでは淫魔族との戦いでイシュタルに捕まったワイトが、拘束され馬のチンポを持った醜悪な調教師による人格排泄付きのアナル開発を受けるという決戦アリーナに負けず劣らずのハードな内容。人格や戦闘能力、幼い頃の記憶などを肛門より排泄させられつづけ、終いには卑猥なセリフを言わなければならないハメ動画の撮影を強要され、人間達に向けて配信させられた。
対魔忍RPGのコラボイベントで敵役として登場。
