プロフィール
概要
ふうま八将が一角・二車家を支える幹部。
黒騎家は古来より勇猛果敢な剛の者を輩出してきた名家であるが雫は異質の存在。
体は小さく華奢な印象であるが戦闘の天才で邪眼「盲目の赤蛇眼」の使い手。
実力者ではあるものの、己の力を過信してる節があり、独断で五車へ殴り込むも経験豊富な対魔忍ライブラリーに難なく撃退されている。
性格に難ある部分は参謀役の楽尚之助も日々頭を悩ませている(彼に限らず、勝手に動く幹部が多いのだが…)。
彼のことは鬼蜘蛛三郎同様、「尚兄」と慕っている。
余談だが、その見た目から、上原鹿之助や穂稀なお同様、そっち方面の人に需要があるらしい。
盲目の赤蛇眼
彼の邪眼が発動すると彼の影から“闇の雫”が湧いて出て、影から重力を無視するように上方へ“闇の雫”が零れ出るという。
この“闇の雫”は彼の一部あるいは全部を隠すことができる。
彼は天性の身体能力と戦闘センスで“闇の雫”を自由自在に超高速に操る。
ミストトレインガールズ
対魔忍RPGとコラボすることになったミストトレインガールズでは、敵勢力として登場という予想外の役回りに。
アサギ達と戦闘中に異世界転移でミストレの世界へ飛ばされたようで、ミストレ世界に存在するミストトレインを狙っている様子。
盲目の赤蛇眼も健在で、前半シナリオのラストで使用した際には対魔忍達だけでなくミストレの主人公たちも…。
関連タグ
大島雫…同じく「雫」の対魔忍。こちらは女性。
※この先本編のネタバレが有ります
第一部最終章であるチャプター72では二車忍軍の一員として死霊卿一味との決戦に参戦。
尚之助にも隠していた隠し技で何とか相対した敵を仕留めるが・・・既に味方は壊滅状態。
権左は瀕死の重傷、比丘尼と弥右衛門は其々膾切りとペチャンコと助かる見込みも無く、辛うじてテウタテス相手に持ち堪えていた骸佐もフェリシアが参戦してはもう幾らも持たない。
そして、ずっと喧嘩友達の関係だった三郎も死霊の大軍を指揮する能力を持つウィスプの物量攻撃の前に、無力化され、はく製にされそうになっていた。
此処で、雫は己に残された全エネルギーを使って三郎を脱出させ、その事を骸佐に報告した直後に三郎を追撃しようとするウィスプとワイトを巻き込む形で自爆。
ウィスプとワイトを殺す事は出来なかったものの、ダメージを与えて三郎への追撃を諦めさせる事には成功した。
身勝手に思われた彼は二車忍軍の中で誰よりも仲間思いで、愛する女を守る為なら自分の命も喜んで捧げる真の漢だった。