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ピノキオの編集履歴2025/01/29 23:28:57 版
編集者:Shun
編集内容:ジミニーはストーリーテラーでもある

ピノキオ

ぴのきお

『ピノキオ』とは、1940年2月7日に公開されたディズニーによるアニメーション映画。および同作品の主人公。

概要

日本での公開は1952年5月17日。

原作はカルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』。

主題歌「星に願いを」はディズニーを代表する名曲の一つ。

代表的な日本語吹き替え版は、1959年(大映)、1983年(東宝)、1984年(ポニー・バンダイ)の3種類。1995年以降は、放送禁止用語の含むセリフを別の言葉に置き換えるために、一部声優を変更して追加録音されている。

時計職人のゼペットによって作られた人形ピノキオ。子供のいないゼペットはピノキオが自分の子供だったらと、星に願いをかける。

すると皆が寝静まった頃、ブルー・フェアリーが現れ、ピノキオに生命を授けると「正直で優しい性格になれば人間になれる」と言い残して去った。生命を授かったピノキオを見て大喜びのゼペットは、翌日ピノキオを学校へ送り出すが……。

登場人物

ピノキオ(Pinocchio)

CV:1959年公開版:佐々木清和 歌:宮下匡司、1983年公開版(ソフト版追加部分):初沢亜利(辻治樹)、ポニー・バンダイ版:後藤真寿美

主人公。木彫りの人形で、ブルー・フェアリーにより命を賜る。間違えやすいが、某有名ゲームに出てくるきのこ頭のキャラクターではない。

寓意の強い原作小説ではバカで怠け者で嘘吐きで移り気でドジという散々な扱いだった。

本作では生まれたての子供同然ということもあり、好奇心に満ちた無邪気な性格になっている。また、嘘をつくと鼻が伸びるようにされている。

ブルー・フェアリーから「勇気」「誠実」「慈愛」の三つの心を手に入れたら人間になれると聞かされ、ジミニー・クリケットと共に冒険を重ねていく。

ディズニーのアニメ映画「アラジン」にもカメオ出演している。

ジミニー・クリケット(Jiminy Cricket)

ストーリーテラーであり、もう一人の主人公。ピノキオの良心であるおしゃれな紳士コオロギ。原作だと序盤で早々にピノキオに殺されるのだが、本作では最後まで生き残りピノキオを導く。

ゼペットじいさん(Mister Geppetto)

人形職人の老人。手先が器用で優しく子供好き。孤独と寂寥感からピノキオを作った。

仔猫のフィガロと金魚のクレオを飼っている。余談だが、別作品で2匹が主役になったものがある。

ブルー・フェアリー(The Blue Fairy)

妖精。ピノキオに命を吹き込み、「勇気」「誠実」「慈愛」の心を持つことで人間の身体を与えることを約する。悪事は見逃さない。

ファウルフェロー(Foulfellow)

詐欺師の狐。2回ほどピノキオを言葉巧みに騙すのに成功している。

ギデオン(Gideon)

ファウルフェローの腰巾着の悪戯猫。

モンストロ(Monstro)

巨大な。原作における全長1㎞のにあたる本作のラスボス。ちなみに、原作最終版のキーパーソンもといキーフィッシュであるマグロちゃんは存在を抹消された

実写映画化

2022年9月8日に公開。当初は劇場公開の予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、Disney+での独占配信となった。

監督はロバート・ゼメキス。ゼペットじいさんはトム・ハンクスが演じる。

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関連タグ

ディズニー ディズニー映画

  • 人造人間キカイダーキカイダーはピノキオがモデルであり、双子座とのシャレで良心回路には「ジェミニィ」の名が冠せられていることから、小説ではなくこちらの映画がモチーフであることが分かる。
  • ヨナ書:ピノキオの元ネタ。大魚(クジラ)に食べられるくだりが共通している。
  • 嘘がつけない:主人公としてのピノキオを語る上で外せない要素。前述の特徴をもつために、嘘をついてもすぐにバレてしまう。
ピノキオの編集履歴2025/01/29 23:28:57 版
編集者:Shun
編集内容:ジミニーはストーリーテラーでもある
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