概要
1973年にカンボジア北西部のシェムリアップで生まれた。5歳の時に両親を戦争で亡くし、10歳でクメール・ルージュの兵士として戦った。13際の頃に交戦中のベトナム軍に捕まり、今度はベトナム軍としてクメール・ルージュと戦った。アキ・ラーが20歳の頃、戦争が終わり、多くの仲間が地雷で手足を失う姿を見て、地雷除去の手法を独学で学び、地雷除去活動を始める。地雷や不発弾を展示する「地雷博物館」をシェムリアップで運営するほか、博物館への寄付を元に手足を失った孤児の受け入れを行っている。アキ・ラーの活動は日本のテレビ番組でも取り上げられ、世界ウルルン滞在記や、世界まる見え!テレビ特捜部などに出演した。