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マジェスペクターの編集履歴

2025-02-02 16:31:31 バージョン

マジェスペクター

まじぇすぺくたー

ディメンション・オブ・カオスでカテゴリ化した「マジェスペクター」と名のついたカード群(遊戯王カードWiki)。

概要


ディメンション・オブ・カオスでカテゴリ化した「マジェスペクター」と名のついたカード群。

同時期に実装されたダイナミストイグナイトと同じく、竜剣士との関連が意識されたテーマとなっている。


西洋風の名前に反し、デザイン上のモチーフは東洋の妖怪。TCG版の末尾には、元となった妖怪の名前がついているため比べてみるといいだろう。体の一部が機械化されており、そこから色とりどりの旋風を噴き上げているのが特徴。




属するモンスターは全てレベル3または4の、風属性魔法使い族ペンデュラムモンスターで統一されている。

性能面に関しては、所属カードのほとんどが以下の共通効果を持つ。


(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。


これに加えて、テーマに属するモンスター・魔法・罠いずれかをサーチする効果が一つ付いているのが基本である。

一部の切り札級モンスターしか持っていないような強固な耐性を下級モンスターに至るまで標準装備しているのがこのテーマ最大の特徴である。もちろん、破壊されるとエクストラデッキへ送られるペンデュラムモンスター特有の不死性は据え置きであり、何とか除去できたとしても次のターンに帰ってきてしまうのは相手からすると厄介極まりない。


反面、攻守のステータスはお世辞にも高いとは言えず、戦闘には滅法弱い。が、そこで役立ってくるのが同テーマ所属の魔法・罠カードである。これらのカードは、自身の風属性・魔法使い族をリリースコストとして発動し、除去や妨害をこなす。

何度でも舞い戻ってくるマジェスペクターモンスターたちを展開してアドを稼ぎつつ、魔法・罠で相手のリソースを使い尽くさせて一気に攻め込むのが基本戦術となるだろう。


テーマカードとしてだけでなく、ペンデュラム黎明期にはマジェスペクター・ユニコーンと、そのサーチカードとしてマジェスペクター・ラクーンが多くのペンデュラムテーマのデッキに出張した。ユニコーンは毎ターン安定してフリーチェーンの除去をかますことができ、制圧盤面をより一層強固にすることができた。流石に暴れすぎたのでOCG・TCGともに禁止カードに指定を食らっており、2024年まで収監されることに。




マスタールール4は大きな転換期となった。多くのテーマが弱体化を余儀なくされた改訂であったが、本テーマは特に大きな被害を被ったといえる。

エクストラモンスターゾーンの追加により、エクストラデッキからの召喚は1枚のみか、あらかじめリンクモンスターを立てておく必要が生じ、展開に大きなブレーキが掛かった。加えて、ペンデュラムゾーンと魔法・罠ゾーンの統合によって一度にセットできるカードの枚数が減少し、パーミッション性能が低下してしまった。


時代は飛んで12期、久々の新規が登場。

その後の展開に制限こそかかるものの、リンクマーカーを確保しつつ爆発的なアドバンテージを稼ぐことのできるマジェスペクター・オルトや、リリースをトリガーに、本来召喚に工夫が必要であったユニコーンを踏み倒せるマジェスペクター・ドラコなど、噛み合った効果を持っており、不遇な状況をかなり挽回できたと言える。




所属カード一覧


レベル3

マジェスペクター・キャット

マジェスペクター・ラクーン


レベル4

マジェスペクター・クロウ

マジェスペクター・フォックス

マジェスペクター・フロッグ

マジェスペクター・ポーキュパイン

竜剣士マジェスティP(ルール上「マジェスペクター」カードとして扱う)


レベル6

マジェスペクター・ユニコーン


エクシーズモンスター(ペンデュラムモンスター)

ランク4

マジェスペクター・ドラコ


リンクモンスター

リンク2

マジェスペクター・オルト


魔法・罠カード


通常魔法

マジェスペクター・ストーム


速攻魔法

マジェスペクター・ウィンド

マジェスペクター・サイクロン

マジェスペクター・ソニック


通常罠

マジェスペクター・ガスト

マジェスペクター・トルネード


永続罠

マジェスペクター・スーパーセル


カウンター罠

マジェスペクター・テンペスト


関連タグ

遊戯王OCGの特殊カテゴリー一覧


外部リンク

遊戯王カードWiki - マジェスペクター

マジェスペクターとは - ニコニコ大百科

マジェスペクター(遊戯王OCG) - アニヲタWiki(仮) -

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