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クレイフェイス(初代)の編集履歴

2025-02-05 15:04:49 バージョン

クレイフェイス(初代)

べいじるかるろ

DCコミックのアメリカン・コミック作品「バットマン」シリーズに登場するキャラクター。

概要

DCコミックの発行するアメコミバットマン』に登場する悪役ヴィラン)の1人。

同じ「クレイフェイス」の異名を持つヴィラン達は何人も存在し、その中でも初代に当たる。



Clayface I

本名は、ベイジル・カルロ

元・映画俳優であり、登場当初は自身が演じたホラー映画に登場する殺人鬼〈クレイフェイス〉に扮して実際に殺人を行う犯罪者であった。

しかし、後に自身と同じく〈クレイフェイス〉の異名を持つヴィラン達が登場し、自由自在に姿を変えられる泥状の身体を持った彼等からの輸血を受けた結果、自身も同じ泥状の身体を得る形で再登場を果たし、バットマンと幾度にも及ぶ形で激突している。


泥の怪物になる以前は、ナイフ等の凶器を用いて殺人を行うスタイルであったが、泥の怪物になって以降は様々な姿へ変身出来る能力を駆使する形で相手を欺き、泥上の自身の身体はいかなる物理的な攻撃のショックも吸収し、逆に相手を体内に取り込んで窒息させるだけでなく、両腕や両脚をトゲ付きの鉄球などの凶器に変形させて物理的な破壊力も発揮する。

元・俳優なだけあってか、演技力もそれなりに高く、時折芝居染みたセリフを漏らすのも特徴。


〈クレイフェイス〉はカルロを始め、複数の人間が変貌しているバットマンに登場するヴィランの中でも特異な存在であるが、歴代の中でもキャラクターが最も掘り下げられている事情もあって、現在においてカルロの変貌した初代が〈クレイフェイス〉の代表格となっており、様々なゲームやメディアで登場する際も、大抵の正体はカルロとなっている。

2024年末期において、クレイフェイスが『メインヴィラン』ではなく『主人公』として描かれた映画の製作が発表されており、卑しくも作中では無くリアルで脚光を浴びる展開となっている。


劇中の様相

カルロは元々、映画俳優として活躍していた男だった。

しかし時が経つにつれて映画での活躍機会は失われていき、すっかり落ちぶれてしまったカルロはある日、自らが主演として活躍していたホラー映画のリメイクされる噂を耳にする。

「自身が再び映画の主役である〈クレイフェイス〉を演じるオファーが来るのではないか?」と期待していた カルロだが、映画の製作人は誰も自身に見向きもせず、新人の花形俳優に役を奪われた事実を知り激怒。自身の映画俳優としての唯一のアイデンティティでもある〈クレイフェイス〉を奪われるのだけは許せなかったカルロは、自ら〈クレイフェイス〉の役に扮する形でキャストやスタッフ達を次々と殺害していったが、最終的にバットマンに阻止される。


その後は、囚人として収監される身となっていたが、自身と同じ〈クレイフェイス〉の異名を持つプレストンとサンドラから輸血を受け、2人と同じく泥の怪物の〈クレイフェイス〉として復活する。

そして、2人以外のクレイフェイス達も集めて『マッド・パック軍団』を結成。バットマンへの復讐を目論むも、逆に追い詰められたカルロは他の個体達から能力を奪い取り、最強の〈クレイフェイス〉である〈アルティメット・クレイフェイス〉へと変貌した。

しかし、今度はバットマンによって自らの能力を暴走させられてしまい、地面に溶け込んでしまう形で敗北するも、後に能力の源となる結晶を全身に着ける形で復活し、再度バットマンへの復讐を目論んでいる。


関連タグ

バットマン

クレイフェイス:こちらでは、歴代のクレイフェイスについて解説する。

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