史実についてはこちらを参照
概要
初登場時7歳。諏訪時継(メイン画像2コマ目)の息子。頼重の孫である。
後に北条時行の盟友になる人物である。
生き神さまとあがめられ、諏訪一族にもちやほやされていたが、鎌倉幕府執権・北条高時の遺児・時行が諏訪に逃げ延びたことにより状況が一変、
時行が頼継に代わってちやほやされることとなった。
そのことがおもしろくない頼継はあらゆる顔芸を見せ、時行に鬼ごっこを挑むが、時行の並外れた体力に敗北、それでも懲りない頼継は「時行…おぼえてやがれです」と悔し涙を流すのだった。
作者曰く「最小限の線でクソガキヅラを描くのが楽しい」キャラ。
祖父・頼重、父・時継が時行を奉じて出陣する際、父から『もしもの時のこと』を託され諏訪に残留していたが、頼重・時継父子の敗死を受けて近臣とともに諏訪から逃亡、
命の危機にさらされて怯える洞穴に現れた小笠原貞宗から
「5年間動くな」と命じられ、諏訪大社を治めはじめる。
ひそかに信濃に帰った時行には、「諏訪大社はお前がなにをしても動かない」と告げる。
宗良親王を奉じて大王徳寺城に籠った時行と貞宗の軍勢が攻城戦を行ったときにもにも(表向き)援軍を送らず約束を守っていたが、
貞宗方に続々と援軍が到着するとみずから宗徒を率いて動き、いつもの顔芸で
「5年動くなと言うが、5年ていつからだ?」とのへ理屈で、貞宗に地団駄を踏ませている。