「貴様モ俺ト共ニ来イ! 底ノ無イ地獄ノ闇ニ!」
CV:中田譲治
イラスト:前嶋重機
キャッチコピー:隻腕海賊
概要
ピーターパンの悪役であるフック船長をモチーフとしたキャラクターで、アイアン・フックのアナザーキャスト。
彼の死後、恨みと闇のチカラによって骨だけの姿となって蘇った。
声もカタカナだらけのカタコト調になり、腹の底から響くようなエフェクトがかかっている。だが「残念ナガラ、俺ノ顔ハ無表情ダ」や「俺ノ身体ハ、暑サナド感ジナイ…」など某骨だけ海賊も笑えぬ骨ジョークを真顔で繰り出すなど、生前の性格の名残も残っている。
性能
ロールは「アタッカー」。生前と同じく鈍足長射程の重量級キャストといった性能だが、「蜂ノ巣トナルガイイ…」短射程非ダウン連射攻撃と「獲物ハ逃サヌ…」の引き寄せの連携、「骨モ残サヌ… 」で追尾するミサイルを放つなど独特の性能をしている。
ワンダースキル「不滅ノ魂ヲ見ヨ!」は自身の攻撃力・防御力・スピード、そして敵キャスト撃破時のチームゲージ減少量を上げる効果。このチームゲージ減少量が非常に大きく、効果時間こそ短いが連続キルを決められれば拠点一つ分をそぎ取ってしまうことも。
他キャラクターとの関係
アイアン・フックとは完全な同一人物で、現在と将来の姿。
このような姿になった経緯にメロウやシレネッタが深く関わっている。
生前のアイアン・フックは宝として人魚を求めていたものの、一方で人魚の歌が嵐を呼ぶという伝承も海賊たちに伝わっていた。そしてある嵐の夜、海賊フックは船も仲間も、そして自身の命もすべて失ってしまう。死の間際に聴こえてきたのが人魚の歌で、深い恨みを抱いたのである。
ところがこの嵐というのは闇の軍勢と人魚たちの戦いによって起きたもので、人魚の歌はその争いから人々が巻き込まれないよう避難させるための合図のためであった。メロウは死に瀕したフックを蘇生させるべく歌ったものの不完全な蘇生となり、骨だけの姿になってしまったのである。癒やしの歌を得意とするシレネッタは別の人物を救うべく力を使い切ってしまっており、フックのために歌うことはできなかった。
関連タグ
アイアン・フック:生前の姿