『聖闘士星矢 天界編 序奏~overture~』にて、同名のほぼ容姿も共通した人物が登場する。
設定は両作品で詳細が異なるものの、
基本的に
・「鷲星座の魔鈴」の実弟
・仮面を着用した天闘士
・逆立った赤茶色系の髪の毛
は共通している。
NDでの斗馬
「天界から落とされた片翼の天使」とされる、全身に傷のある天闘士。何らかの事情で天界を追放された後、アルテミスの侍女カリストの捕虜となっていた。
仮面をつけさせられ、カリストの意志ひとつで彼の頭部に強い苦痛を与えることが可能。
そのため「仮面を外して解放する」との餌により、ペガサス星矢の暗殺指令に乗り彼を殺しにくるが、魔鈴とキグナス氷河に阻まれ一旦撤退する。
しかしお互い仮面を付けていたため、魔鈴とはすぐにお互い探し求めている相手である姉弟同士と確信が持てずじまいであった。
その後星矢討伐の指令をほったらかして氷河を追撃して五老峰からオリンポスへと走りついでに紫龍をどついたり、挙げ句オリンポスで氷河にカリツォーで足止めされ去って行く紫龍に「風邪ひくなよ」とからかわれる羽目になる。
天界編での斗馬(イカロス斗馬)
年齢:13歳。身長:168cm。体重:53kg。誕生日:12月1日。
血液型:B型。出身地:日本。修行地:オリンポス
現役の天闘士で、アルテミスの配下でイカロスを名乗る。天闘士の中では唯一の人間で、星矢を倒す目的もかつて神を倒した彼を倒す事で自身が神に近づくため。
魔鈴との別離の原因は災害に巻き込まれた事であり、姉を守れなかった無力感さから人間の弱さを捨てようとしていたが星矢の意志の強さに触れ改心して姉魔鈴と和解、城戸沙織を殺そうとしたアルテミスから沙織を庇って死亡する。
何故か星矢と年齢や誕生日、血液型が同じ(体格は斗馬の方が若干大きい)だが、この設定がNEXT DEMENTIONの斗馬に引き継がれるかは不明である。