概要じゃあ
本作における「ドッキング」とは、変身した2人がビビッドシステムによって融合し、戦闘能力を大幅に向上させるためのコマンドのこと。
その方法は互いに下着姿になり、一方があかねのおでこにキス(でこちゅー)すること。その一連の光景が百合にしか見えないと多くのツッコミが入り、pixiv内においても多くの妄想が繰り広げられている。
というか、理解できていたとしても敵を目の前に実践できる彼女たちはスゴイ。
ちなみに監督の高村和宏氏はドッキングの際に行われる一連の「行為」について、アニメディア2013年2月号において「百合ではない」と否定している。下着姿で抱き合うのも額にキスするのも、ちゃんと意味があるのだとか。それが明らかにされる日が今から楽しみじゃあ!
ドッキングの際は互いの記憶と知識を共有する事になるのだが、ドッキングを成功させる為には互いがドッキングに同意し心を通じ合わせなければならない。あおいがあかねと最初にドッキングをする事になった際、「過去にトマトを貰った際に、実はトマト嫌いで食べられなかった」事があかねにバレるのを恐れた事で、一時はドッキングが失敗したこともあった。
またドッキング後(この姿は「ドッキングオペレーション」と呼ばれる)は強力な戦闘能力を発揮するものの、同時にドッキングの最中は隙だらけになるという致命的な弱点があり、第4話ではあかねたちの能力を学習したアローンにその隙を突かれることになってしまった。
スーパー戦隊シリーズや合体ロボット物などでは、合体その物を阻止するために妨害することはあっても『変身(or合体)中には攻撃を受けない』というのは(ZZのネオジオンでさえ劇中それをそれを守っている)お約束なのだが、本作品では普通に敵に隙を晒すという弱点となっており演出的にも全くもって容赦がない。その為、ドッキングをしない他のメンバー(第4話ではわかば)がそれをフォローする必要があり、ドッキングの際はドッキングをするメンバーと、それ以外のメンバーの連携が重要じゃあ!
ちなみにドッキングはシステム上、あかね以外の者は出来ない事が第8話で明らかになっており、第7話であかねがアローンの攻撃で意識不明の重体になった際は、あおいたちはドッキングせずにアローンに挑む羽目になってしまった。