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センシティブな作品

概要じゃあ

アニメビビッドレッド・オペレーションの第1話において親友の二葉あおいを救うために高所恐怖症を克服して初変身をした一色あかねと、彼女と共にアローンと戦う決意をした二葉あおいに対して一色健次郎が叫んだセリフ。

本作における「ドッキング」とは変身した2人がビビッドシステムによって融合し、戦闘能力を大幅に向上させるためのコマンドのことであるが、このセリフに対して二人が驚くシーンで第1話は終了しており、第2話が放送されるまでドッキングというのが具体的にどのような方法で行われるものなのかについてはほとんど明かされなかった。

そのため「ドッキング」という言葉の響き等も手伝い、その内容について一週間に渡って(主に百合的な意味で)視聴者の妄想、もとい憶測を呼んだ。

そして第2話で明かされたドッキングの方法は互いに下着姿になり、一方があかねおでこキスでこちゅー)すること。その一連の光景が本当に百合にしか見えない(要するにだいたいあってた)と多くのツッコミが入り、pixiv内においても現在に至るまで多くの妄想が繰り広げられている。

というか、理解できていたとしても敵を目の前に実践できる彼女たちはスゴイ。

なお、黒騎れいとのドッキングの時だけは互いに全裸となり、あかねの方からキスをしている。

ちなみに監督の高村和宏氏はドッキングの際に行われる一連の「行為」について、アニメディア2013年2月号において「百合ではない」と否定している。下着姿で抱き合うのも額にキスするのも、ちゃんと意味があるのだとか。それが明らかにされる日が今から楽しみじゃあ!

センシティブな作品

ドッキングの際は互いの記憶と知識を共有する事になるのだが、ドッキングを成功させる為には互いがドッキングに同意し心を通じ合わせなければならない。あおいがあかねと最初にドッキングをする事になった際、「過去にトマトを貰った際に、実はトマト嫌いで食べられなかった」事があかねにバレるのを恐れた事で、一時はドッキングが失敗したこともあった。

またドッキング後(この姿は「ドッキングオペレーション」と呼ばれる)は強力な戦闘能力を発揮するものの、同時にドッキングの最中は隙だらけになるという致命的な弱点があり、第4話ではあかねたちの能力を学習したアローンにその隙を突かれることになってしまった。

スーパー戦隊シリーズや合体ロボット物などでは、合体その物を阻止するために妨害することはあっても『変身(or合体)中には攻撃を受けない』というのは(ZZネオジオンでさえ劇中ではそれを守っている。ただし例外(たとえば機動戦士Vガンダムでは、合体中にボトムリムを破壊され、一時的だが合体を阻止されたときがある)はわずかながらある)お約束なのだが、本作品では普通に敵に隙を晒すという弱点となっており演出的にも全くもって容赦がない。その為、ドッキングをしない他のメンバー(第4話ではわかば)がそれをフォローする必要があり、ドッキングの際はドッキングをするメンバーと、それ以外のメンバーの連携が重要なのじゃあ!

ちなみにドッキングは受信側である親機と送信側である子機が連動するシステムとなっており、あかねのキーが親機で、ほかの3人のキーは子機となっている。そのため親機であるあかね以外の者はドッキング出来ない。その弱点は第8話で明らかになっており、第7話であかねがアローンの攻撃で意識不明の重体になった際は、あおいたちはドッキングなしでアローンに挑む羽目となってしまった(そのときは自衛隊との連携によってかろうじて倒している)。

合体後は子機側の示現エネルギーを使用しているため、エネルギーを使い果たした後は強制分離し、子機側は戦闘不能となる。例外はビビッドレッドだが、様々な意味でイレギュラーなドッキングであるため、親機側のエネルギーで起動せざるを得なかったようである。

ドッキングオペレーション一覧

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