CV:中原茂
技:千手神音拳
アニメオリジナルのシャカの弟子で、54〜55話に登場した白銀聖闘士。
緑髪で短髪細身。
カノン島で療養中のフェニックス一輝を同門の弟子仲間蓮座のアゴラとともに襲う。
シャカの弟子達の中でも1、2を争う高弟を自称、「師シャカの命は神の命にも等しい」とする。
その際連れてきた雑兵らに殺された島の老人の孫娘エレーネが立ちふさがったのを、「身寄りがなくなったのだから生きていても苦しみだけ、成仏させてやるのが救い」として火口に投げ込んで殺そうとするなど冷酷な面がある。
師・シャカの小宇宙の助けを得て一時は一輝を苦戦させるが城戸沙織によりシャカの応援小宇宙をカットされて破れる。
補足
彼の登場回である55-54回も、所謂無印アニメの前半期によくあった引き延ばし回の1つである。
原作ではシャカの弟子は存在すら全く描写されていないが、アニメでは10人くらいの弟子がおりシヴァとアゴラはそのうちの者という設定であった。
しかしこの回は無印アニメ前半の多くのオリキャラ回の例に漏れず非常にカオスな設定や展開であった。
シヴァの相方として一緒に登場したアゴラの「蓮座」は実在しない星座であり、さらに民間人の子供を殺そうとするなどやっていることもかなりとんでもなかったりする。
さらに55話は河合静男作画監督回ということもあり、絵・話ともある意味ネタとして強烈な回であった。
なお、後の時系列である聖闘士星矢Ωにも同じく孔雀座の白銀聖闘士パブリーンが登場するがこちらは星座の読みを「ピーコック」とし、聖衣のデザインも大幅に変わっている。
関連タグ
TVアニメ初期オリジナル聖闘士