エルヴィン
えるゔぃん
漫画『進撃の巨人』の登場人物については「エルヴィン・スミス」を参照。
ドイツ軍の将軍については、「エルヴィン・ロンメル」を参照。
プロフィール
人物像
欧州史に詳しく、中でもドイツびいき。
第二次世界大戦に一家言持っている。
強いリーダーシップを持つ周囲のまとめ役的な存在。
髪は大洗女子では数少ない金髪のショートヘア。
軍用ジャケットを着用し、ドイツ陸軍を模した軍帽を被る。
ソウルネームの由来は「砂漠の狐」と称されたエルヴィン・ロンメルだと思われる。
また、秋山優花里と互いにミリタリー好きということもあり、第7話で彼女に「グデーリアン」のソウルネームを名付けたり、第9話ではプラウダ高校の偵察している時に2人で軍歌の「雪の進軍」を楽しげに歌うなど、親しげな一面を見せる。
ちなみに、好きな花のヤグルマギクはドイツの国花。
初搭乗時には車輌を見た他のメンバーが、回らない砲塔で見た目が象などと発言した事に対して「III突 (III号突撃砲)は冬戦争(第1次ソ連・フィンランド戦争)でロシアの猛攻を押し返した凄い戦車なのだ!フィンランド人に謝りなさい!」と一喝、3人は非礼を詫びてフィンランドの方角にお辞儀をしている。
しかし、史実ではフィンランド軍としてIII号突撃砲が参戦したのは、冬戦争の後に始まる継続戦争 (第2次ソ連・フィンランド戦争) からであり、この台詞は“間違えそうなネタ”として意図的に用意された。
聖グロリアーナ女学院との親善試合前に、チームメンバーによって前部を赤色に後部を黄色に塗装され、加えて車体上部の後方に六文銭や風林火山、新撰組の隊旗などを模した幟を左右に計4本取り付けるという派手な装飾をした。
(本人はアフリカ軍団仕様での迷彩を施したがっていたもよう)
III号突撃砲の車体が低いという特徴を活かして市街戦を展開(2本の幟を路上の幟と混ぜることでカモフラージュし、待ち伏せ攻撃を行った)し、敵車両を1両撃破したものの、後にその旗が仇となり、位置を知られてしまったために垣根ごと撃たれて走行不能になってしまう。
文字通りの死亡フラグである。
なお、公式試合では親善試合を反省し元の灰色の塗装にし、幟も取り外される。
その嗜好から戦車戦関係の知識も少なからず持っており、それが活かされているのか素人集団の大洗女子勢の中でも彼女の所属するカバさんチームは他校戦で毎回撃破スコアを記録しており生存率も高いなど中々の健闘を見せている。