ゴウシ
ごうし
「シャーマ族、ナイト、ゴウシ!」
ゴウシとは、恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場するキャラクターである。
演 右門青寿 (旧 高安青寿)
概要
スーツカラーはブラック。27歳。シャーマ族ナイト。
知恵の戦士。
ブライを除くメンバーの中では最年長のサブリーダー。
感情をあまり表に出さない冷静な青年だが、クールというよりもむしろ自然や子どもを愛する穏やかで心優しい面が目立つ。また経験豊富で状況判断にも優れ、バンドーラからもその実力を認められており、ブライ絡みになると冷静さを失うゲキを諌めることもある。ブライの命のことで苦悩するゲキを一喝するために、鎧騎士に扮してゲキを襲ったこともあった。
メンバーで唯一古代文字を読める。幼いころに両親を亡くしており、姉のオトメに育てられた過去を持つ。
マンモスレンジャー
変身後のジャンプ力は38m、走力は4.2秒/100m。
個人武器はモスブレイカー。ゴウシの個人武器であるアックスがマンモスレンジャーの力で変化した大岩も打ち砕く巨大な斧。ビームバズーカ砲としての機能も持ち(柄の部分が砲身も兼ねており、また、ハウリングキャノン時のビーム発射口にもなる)、バズーカとしての威力は厚さ1mのコンクリートの壁を打ち破る程である。斧で敵を切り裂く「マンモスブレイク」という技がある(44話で披露)。
守護獣は氷河の中から現れるジュウマンモス
ゴーカイジャーでの活躍
その後、海賊戦隊ゴーカイジャーの第50,51話で再登場。
ザンギャック大艦隊の攻撃で瓦礫に埋まった子供の母親を助けようとしていた鎧と出会い、「地球を守るためなら、宇宙最大の宝を使った代償により自分たちの存在が抹消されてもかまわない」というレジェンドたちの覚悟を伝えた。
最終話ではマンモスレンジャーキーを手にしており、宇宙に旅立ったゴーカイジャーを見送った。