概要
著:新木伸、イラスト:あるやによるガガガ文庫のライトノベル。
作者いわく「4コマ小説」。一話あたり本文4ページ+おまけ2ページで構成され、1巻あたり36話の短編が収録されている。
また、発売日が明確で、4月に春編、7月に夏編、10月に秋編、1月に冬編、3月は特別編というGJ部式で刊行されてる。
「無印」は全9巻で2012年3月完結した後、今まで語られてない話を中心とした短編集が収録された◎が2013年刊行。現在は新シリーズ「GJ部中等部」が2012年4月より刊行中。
2013年1月よりアニメ化され、日本テレビ(関東ローカル)で放送した。(全12話)
日テレオンデマンドでも放送終了後日本全域で一週間無料で見れた。
他作品とのつながり
同作者の他作品『明るい家族砲計画っ!』『はなぢ店長じゃ、だめですか?』(共にファミ通文庫)とはそれぞれメインの登場人物や時系列こそ異なるものの、世界観を共有している。
訂正情報
作者のページ上にて、誤植等の訂正情報が記載されているので、読む際(特に初版)は怪しいと思ったらチェックを。
主な登場人物
GJ部
四ノ宮京夜(しのみや きょうや)
CV. 下野紘
GJ部唯一の男子。霞の兄。愛称は≪キョロ≫。高1→5巻より高2。
平和的敗北主義者を自称し、一子相伝の必殺技「チワワの構え」を習得している。
のんびり屋の平和主義者。勝てないものには逆らわない性格。実在の人物がモデルとなっているらしい。
天使真央(あまつか まお)
CV. 内田真礼
GJ部部長。恵と聖羅の姉。紫音とは幼馴染。高2→5巻より高3。
強引・強気・意地っ張りな性格で、怒ったり気に食わないことがあるとよく京夜に(物理的に)噛みつく。
また、液晶の保護シートを剥がしたり、付箋をバラバラするなど、「クラッシャー真央」の異名を持つ。
皇紫音(すめらぎ しおん)
CV. 三森すずこ
ゲームの天才で完全記憶能力の持ち主。真央とは幼馴染。高2→5巻より高3。
基本的に総合的なスペックは高いが一般常識にはかなり疎い(本人曰く「非常識ではなく無常識」)。
9巻では人外疑惑が急浮上した。
天使恵(あまつか めぐみ)
CV. 宮本侑芽
真央の妹で、聖羅の姉。高1→5巻より高2。
目に映る全てを美談としてとらえる『天使アイ(てんしあい)』の持ち主。
紅茶を淹れて部員に振る舞うのが趣味。
綺羅々・バーンシュタイン(きらら・ばーんしゅたいん)
CV. 荒川ちか
野生の人。ジェラルデインの姉。高2→5巻より高3。
いつも何かしらのお肉を食べている。
神無月環(かんなづき たまき)
CV. 上坂すみれ
5巻から登場する高1の新入部員。愛称は≪タマ≫。
家は神社。GJ部では妹キャラが定着してるが、これでも長女。
GJ部中等部
四ノ宮霞(しのみや かすみ)
CV. 木戸衣吹
京夜の妹。中等部1巻の時点で中2。
GJ部中等部の部長。かなりのブラコン。数学ガール。
真央のことを年下だと勘違いしている。
たまに残念な子で、お兄ちゃんだけど愛(以下略)。
CV. 葵わかな
綺羅々の妹。中等部1巻の時点で中2。
正確には義妹であるが、綺羅々と同様ものすごいパワーの持ち主。
京夜のことをSamurai masterと尊敬してる。
天使聖羅(あまつか せいら)
CV. 諸星すみれ
真央と恵の妹。中等部1巻の時点で中2。
狐のお面がトレードマーク。副音声を発することがあり、聞こえる人と聞こえない人がいる。
ケンケン(渋井健太/しぶい けんた)
バカ系男子。中等部1巻の時点で中1。
ジンジンとは幼馴染。
ジンジン(周防仁/すおう じん)
クール系眼鏡男子。中等部1巻の時点で中1。
ケンケンとは幼馴染。Android派。
小森さん(こもりさん)
中等部1年の女子。外見は森さんをそのまま小さくした容姿で、森さんの親戚であるという。侍従。
聖羅が学校生活に不自由しないよう転校してきた。基本的には部室の片隅でスタンド状態である。
初登場は中等部2巻。なぜかは明確ではないがケンケンからはトモちゃんと呼ばれる。
その他
森さん(もりさん)
CV. 恒松あゆみ
天使家の侍従の女性。愛車はハーレー。
たまに森さん(母)が登場するが、森さん(娘)と見分けがつかない。
普段は森さん(娘)である。
関連タグ
外部リンク
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