概要
咲森学園は中立国家ジオールのダイソンスフィアの一区画「モジュール77」に存在する学園。
出来て三年と教育機関としての歴史は浅いが、生徒をあまり束縛しない校風と広大な敷地が特色である。
しかし、その裏ではある機関が開発した霊長兵機「ヴァルヴレイヴ」が隠されている未知の区画が存在している。
その後、ヴァルヴレイヴ奪取の為に侵攻したドルシア軍の猛攻で本国や他のモジュールが占領され、支援に来たARUSから棄てられる羽目に陥ってしまうが、ヴァルヴレイヴ1号機火人を人質(交渉材料)にとった指南ショーコの宣言により、ジオールから独立した国家となる。
ドルシアの侵攻によって大人はモジュールから逃げ出したか死亡、もしくは捕虜となった為、組織を運営するメンバーは教員の貴生川タクミ、七海リオン、スパイのエルエルフを除いて基本的に学園に避難していた同学園の生徒のみとなる。
なお、この学園を調査していたエルエルフは、ヴァルヴレイヴが隠されていた事と授業カリキュラムから、学園自体が仕組まれていたと推測している。