概要
演:原田龍二
『相棒』の登場人物。
１度特命係に左遷され、その後も度々登場するが、思い込みで捜査を行い、よく誤認逮捕を起こす上、殺人容疑で一時的に身柄を拘束されるなど、登場の度に災難に巻き込まれており、周囲をも巻き込んでひと騒動起こすトラブルメーカーである。
日商簿記一級の資格を所持しており、経理職としては優秀だが、迂闊な行動が多く、捜査能力はかなり低い。そのため杉下右京からは呆れ気味に見られている(が、当の本人は右京のことを「尊敬する元上司」と公言している)。
しかし未だに刑事への憧れを捨て切れておらず、自宅の部屋中に指名手配犯の手配書を貼り付けて、刑事になるチャンスを虎視眈々と狙っている。
右京のかつての相棒、亀山薫やトリオ・ザ・捜一は彼の方が階級が上のためか丁寧な態度で接する。
神戸尊に対しては自分の方が特命係の先輩であるとの意識からか、「ソン君」と呼び、先輩風を吹かせている。また、尊の卒業後に右京が自ら引き抜いた甲斐享には「親の力を使って杉下さんの相棒になったんだろ！」と一方的にライバル視をしている。
「美人に翻弄されやすい」「捜査対象の女性に惚れる」という重要な特性がある。
実直で人柄はいいものの、上記のような経緯もあり、美和子曰く「顔はイケてるけど、残念なタイプ」。
酒癖が悪く、酔うと故郷の関西弁が出たり、「杉さん」や「さっちゃん」呼ばわりしだす。
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