中川 昭一なかがわ しょういち
昭和28年7月19日 ‐ 平成21年10月3日
日本の政治家。元自由民主党衆議院議員。父は政治家の中川一郎。
北海道第5区、小選挙区比例代表並立制導入後は北海道第11区から選出され、平成21年に落選するまで、連続8期、衆議院議員を務めた。
農林水産大臣、経済産業大臣、財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融担当)を歴任したほか、党三役では自民党政務調査会長を務めた。
しかし2009年2月、G7の財務大臣・中央銀行総裁会議後記者会見でもうろうとした状態であったのを以前から酒好きが知られた事もあり「酔っぱらい会見」と新聞等に揶揄され、本人は原因が風邪薬であると説明したもののバッシング記事は止まず、同年の衆議院選挙で落選してしまう。
その後平成21年10月3日、自宅で急死しているのが発見された。
正三位および旭日大綬章が追贈された。
法名は青邦院釋昭尊。
その後妻の郁子が後継者となり2012年に衆議院選挙で当選している。
超党派の北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟の会長を務め、人権擁護法案に反対の立場を取った。