当駅止まりの列車が通過します
とうえきどまりのれっしゃがつうかします
関東地方の鉄道「京急線」の京急蒲田駅で起こる、異様な出来事。
誰もが「!?」と思った発言。
概要
京急蒲田駅は2面6線のホームを持つ。
1番線は品川方面→羽田空港の電車と羽田空港→横浜方面の電車が(8両対応)
2番線は京急蒲田止まりや一部普通車が快特や特急を退避するための電車が(6両対応)
3番線は本線快特、特急、普通車が(12両対応)
それぞれ停車する。
これだけならまだいいのだが、問題なのはホームの構造である。
2番線は3番線の奥(横浜方面寄り)にあり、3番線を通過しないと2番線に入れないという特殊な構造になっている。
そのため、京急蒲田止まりの電車が接近すると、駅員が
「まもなく3番線を当駅止まりの列車が通過します。危険ですから黄色い線の内側にお下がりください」
というわけがわからない案内をする。
そして何事もなかったかのように本当に「当駅止まりの普通」が3番線を通過するのである。