-我、生きずして死すこと無し。理想の器、満つらざるとも屈せず。これ、後悔とともに死すこと無し…-
概要
「プロジェクトRS」の第二弾として制作され、同社制作のレイディアントシルバーガンと世界観を共通しているが、直接的なつながりはない。
自機や敵の攻撃は“白”と“黒”(陰陽)2種類の属性を持ち、自機はそれを任意で自由に切り替えることができる。
自機と敵が同色の場合は敵の弾幕を吸収でき、異色の場合は敵に同色時に比べ倍のダメージを与えることが出来る。
難易度が上がると、同色の属性で敵を撃破した場合に撃ち返し弾が来る。
また敵の配置や攻撃方法に一切ランダム性が無いため、プレイヤーは自分なりの攻略パターンを構築してプレイして行く事が求められる。
逆にパターンさえ構築されているならば何度プレイしても同じ結果を得られる(ランダム要素に理不尽に殺される事はない)。
そのストイックなゲーム性や背景設定、BGMが人気を博し、アーケード稼働の後にドリームキャストとゲームキューブ、7年後の2008年にはXbox360で配信された。
-撃て!避けろ!そして…当たれ!-
ストーリー
鳳来ノ国で発掘された石のような物体『産土神黄輝ノ塊』。その力に魅入られた王、鳳来 天楼は自らを『神通者』と称し、周辺の国々を武力によって支配して行った。
鳳来の支配に抵抗する組織『天角』の戦士である森羅も死力を尽くして戦ったものの、圧倒的な鳳来の戦力に敗れ、命からがら老人達の住む『斑鳩の里』に逃れる。
やがて傷も癒え、再び鳳来と戦う決心をする森羅。そんな彼に風守率いる里の老人達は、自分達が作り上げた飛鉄塊『斑鳩』を彼に託すのだった……。
-嗚呼、斑鳩が行く……
望まれることなく、浮き世から捨てられし彼等を動かすもの。
それは、生きる意志を持つ者の意地に他ならない。-
主な登場人物
主な登場機体
飛鉄塊『斑鳩』について
全長:約22.3m (※コトブキヤ版1/144プラモデルから逆算)
武装:60mmバルカンx4
エネルギーカノンx主砲に2+左右リングユニット内に12
開発者は天内技師長、風守老人、新海里長の3人。
装甲は特殊なコーティングが施されており、電圧をかけると陰/陽の属性を変更できる。
これにより、陰陽2つの属性を1つの機体にまとめ、さらに属性の変更が初めて可能となった。
このコーティング技術は篝の持ち込んだ『銀鶏』の改装の際にも施されている。
敵弾を同じ属性のバリアに吸収させて貯蓄し、『力の解放』と呼ばれる追尾レーザーとして発射可能。
投稿時のタグについて
『斑鳩』は元々が実在の鳥からとった名称のため、他ジャンルのイラストと タグがかぶってしまいやすい 。イラストを投稿する際は、検索しやすいよう『斑鳩』タグだけでなく、併せて『トレジャー』タグもしくは『STG』タグを付けることが望ましい。
関連タグ
シルエットミラージュ … 斑鳩と同様、二つの属性を切り替えて進めるゲーム。同社開発。
やがて一つの因果は、その意志
を元の場所へと回帰させ、記憶
の深淵に刻まれた起源の意識を
思い起こさせるだろう。
故に、斑鳩は行く......