外食店、介護福祉事業などを展開する日本の企業。企業名は居食屋「和民」および、創業者の渡邉美樹(わたなべ・みき、男性)からきている。
Pixivでは、創業者の渡邉美樹を描いたイラストにもこのタグがよく付けられている。
1986年横浜市で創業。1992年、自社ブランドの新業態として、1号店居食屋「和民」笹塚店を出店。2002年に農業、2005年に介護、2008年に高齢者向けの弁当宅配事業に参入。
ワタミの企業風土は、ベンチャー企業にしばしば見られるような渡辺美樹のワンマン体質とされており、傘下企業には、従業員の残業代不払い、自殺、過労死、事故(不適切な介護による死亡、食中毒など多数)が多発。日本を代表するブラック企業として名高い。
ワタミは、自社を「グループをあげて社会貢献活動を実践する社会的企業」としており、渡邉の経営理念を広げる目的で多くのビジネス書を出している。
また渡邉美樹は政治や教育に対する関心が深く、第1次安倍晋三内閣では教育再生会議委員を務め、2011年に大阪維新の会の要請に応じて大阪府及び大阪市の特別顧問に就任。同年、無所属で東京都知事選挙に立候補した(落選)。2013年にはワタミ会長を辞し、自民党から参議院議員候補(比例区)として出馬した。
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夢 - 渡邉美樹の基本理念。