この文章はウィキペディアからの引用なので、ご了承下さい。
概要
この技を決めた状態のまま相手をピン・フォールするものは'''ヒップ・ドロップ・ホールド'''(Hip drop hold)、'''尻落とし固め(しりおとしがため)'''、'''臀部落とし固め'''(でんぶおおしがため)、'''ライデン・ドロップ・ホールド'''などと称される。ヒップ・プレスは、フォール式の場合もヒップ・プレスと呼ぶ。ノックダウン|ダウンした相手に向かって自分の尻を落下させる技で、多くは落差を付けるためにジャンプして仕掛ける。主にあんこ型の巨漢レスラーが得意技としている。なお、ロープに振って戻ってきた相手に後ろ向きにジャンプし、カウンターで自分の尻をぶつける'''ヒップアタック'''(越中詩郎などが得意技にしている)という技もあるが、こちらは巨漢レスラーはあまり使用しない。
主な使い手
「雷電(ライデン)・ドロップ」と称された杉山の必殺技で、ルー・テーズからピンフォールを奪ったこともある。
アンドレ・ザ・ジャイアント
ボディ・プレスと並ぶ必殺技。アンドレの場合はジャンプせず、尻餅をつくようにして浴びせる。身長223cm、体重237kgというずば抜けた巨体であったため、それでも十分必殺技になり得た。
上記2人ともコーナーからリング内に背面を向けた状態でジャンプして決め、「バンザイ・ドロップ」と称した。ともに力士ギミックの巨漢レスラーで、巨体を生かした技であった。
サンダー杉山にあやかり、「雷電ドロップ」として使用。
プロレス以外の例
『New_スーパーマリオブラザーズ|New スーパーマリオブラザーズ』などシリーズの一部作品で、特殊技としてヒップドロップが使用出来る。
ダウンした相手への追撃技のひとつにヒップドロップがあり、「ライデン・ドロップ」の名称が使われている。
派生技
- バーミヤン・スタンプ
顔面へのヒップドロップホールド。小坪弘良|つぼ原人(小坪弘良)の得意技。技名は小坪が酔った際に生尻をガラス窓に押し付けたところ、ガラスに大手ファミリーレストラン|ファミレスチェーン「バーミヤン (レストランチェーン)|バーミヤン」のマークのような跡が残ったことから。山川竜司はコスチュームをめくり、生尻で見舞ったこともある。
関連タグ
お尻 尻 おしりパンチ、ヒップアタック 越中詩郎 尻落とし プロレス技 打撃技