概要
『逆転裁判2』から登場。愛称は「はみちゃん」。
倉院流霊媒道の使い手である霊媒師であり、母の綾里キミ子が綾里真宵、綾里千尋の母・綾里舞子の姉であるため、二人とはいとこの関係に当たる。
まだ幼いながら、その実力は天才的と言われている。
真宵が持っていた勾玉に霊力を込めて、サイコ・ロックの力を成歩堂龍一に与えた。
その後も度々登場し、事件によっては真宵と同様に霊媒の力で成歩堂を補佐し、事件の解決に貢献している。
母の綾里キミ子により、倉院流の総本山である「倉院の里」で大切に育てられてきた。
そのため里の外の世界をほとんど知らず、サーカスを見てその存在に驚いたり、
電車の存在を知らずに電車で2時間の距離を走ってくるなどよく突飛な行動をとる。
純真無垢で礼儀正しい性格だが、歳の割にませている上に思い込みが激しい一面があり、真宵と成歩堂は既に恋人同士であると勝手に勘違いしており、事あるごとに成歩堂にもっと積極的にアプローチするよう迫っている。また、成歩堂が真宵以外の女性と仲良くしているところを見かけると、怒ってビンタで張り倒すことも。(真宵曰く、春美が男女の仲に敏感なのは倉院の里の特殊な環境が影響しているらしい)
なお、ベジタリアンであり、肉は食べない。また、裁縫は得意だが図工は苦手である。
真宵とは倉院流次期家元を争う立場にあり霊力も10歳年上の真宵より優れていると言われているが、
子供であることに加えて春美が真宵を実の姉のように慕っていることもあってその自覚は特にない。
また、春美が霊媒している霊を真宵が引き剥がしたこともあるため、潜在的な霊力はどちらが上なのかハッキリしない。
『逆転裁判4』や『逆転検事』シリーズは未登場だったが、『逆転裁判5』に登場する。
『5』は『逆転裁判3』から8年後が舞台なので、年齢は17歳となる。
17歳のはみちゃん
法廷爆破のニュースを聞き、修業で里を離れられない真宵の代わりに、事務所の掃除のために訪れた。色々とショックな出来事があって意気消沈していた成歩堂も、春美の笑顔と彼女が持ってきた真宵の手紙で元気づけられた。